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【インドネシアオートショー16】ASEAN地域最大の自動車市場で国際モーターショーが開幕

レスポンス 8月12日(金)7時0分配信

8月11日、ジャカルタ郊外のBSDシティにある見本市会場、ICEでインドネシア国際オートショー2016(GIIAS2016)が開幕。初日にはオープニングセレモニーがおこなわれた。

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セレモニーは国歌斉唱と民族舞踊の演舞ではじまり、GAIKINDO(ガイキンド。インドネシア自動車工業会)のヨハネス・ナンゴイ会長が挨拶。2016年に入ってから8月上旬までの国内自動車販売台数が53万台に達し、「通年では100万台に届くだろう」との観測を紹介した。

これは2015年と同等の水準で、ASEAN諸国のなかで最大の市場であることを誇るものだ。またGIIASがOICA(国際自動車工業連合会)の認定を受けた、国際的なステータスを持つ見本市であることや、インドネシアの自動車産業が国際的な存在感を持つまでに成長したことにも触れている。

その後、インドネシア副大統領のモハマッド・ユスフ・カラ氏が登壇。同国の自動車産業がSKD(セミノックダウン)、CKD(コンプリートノックダウン)の時代を経て、およそ50年で自主生産能力を獲得したことを紹介。「自動車産業は裾野が広い。国として産業基盤の整備をさらに進めたい」と展望を語った。そして悪名高い国内都市部の渋滞の酷さに言及し「公共交通機関も整備しなければいけない」とも述べている。

そして最後に、今年6月に可決されたばかりのタックスアムネスティ法に触れた。これは課税を逃れるために隠したり海外へ移していた財産を、一定期間内に自主申告したり国内へ戻すなどすれば、規定よりも大幅に低く抑えた税率を適用し、刑事罰も免除するという「租税特赦法」のこと。資金を国内に還流させて経済を活性化させる狙いもあり、隠し資産を持たない大衆からは大いに支持されている政策だ。

こうしてASEAN地域のなかで最大、約33%を占める国内自動車市場をさらに拡大させるという意気込みを示してセレモニーは終了、展示がスタートした。GIIASの開催期間は21日まで。なお入場料は平日(月~木曜)が5万ルピア(約390円)、週末(金~日曜)が7万ルピア(約545円)。3歳以下の乳幼児と65歳以上の人は無料となっている。

《レスポンス 古庄 速人》

最終更新:8月15日(月)14時35分

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