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ドレイク父がR&Bシンガーとしてデビュー曲を発表 アルバムも準備中

bmr.jp 8/12(金) 19:30配信

ドレイク父がR&Bシンガーとしてデビュー曲を発表 アルバムも準備中

ドレイク父がR&Bシンガーとしてデビュー曲を発表 アルバムも準備中

最新作『Views』が2016年発売作品で最初のミリオン・セラーとなり、数々の新記録を打ち立てながら全米チャートで通算12週1位になるなど大ヒットを記録している、カナダ発のラップ・スター、ドレイク。その実の父親であるデニス・グレアムが、60を過ぎてデビュー曲“Kinda Crazy”を発表した。

スラップ奏法の創始者ともいわれる伝説的なベーシスト、ラリー・グレアム(ラリー・グラハム)、さらにアル・グリーンの名曲“Love and Happiness”などの共作者として知られる故ティーニー・ホッジズを親族に持つデニス・グレアムは、米メンフィスで60年代からドラマーとして音楽活動を始め、ジェリー・リー・ルイスのバンドへの参加や、アル・グリーンの数々の名曲が生まれたメンフィスの名門スタジオ[Royal Studios]などでスタジオ・ミュージシャンを務めた。ドレイクのブレイク以降は「ドレイクの父」として注目されるようになり、“Worst Behavior”のミュージック・ビデオでは、ティーニー・ホッジズと共にカメオ出演もしている。

父のことを「スター」と尊敬するドレイクは、2013年のXXL誌のインタビューの中で、「俺は、親父の夢を生きている。親父はシンガーとして有名になりたかったんだ」と話しており、デニス・グレアムが「自分の中にある音楽への情熱を再発見した」などと語っていたが、いよいよR&Bシンガーとしてデビューするようだ。今週、米ゴシップサイトのTMZは、デニス・グレアムのデビュー曲“Kinda Crazy”のミュージック・ビデオの一部を入手したとして公開。ビデオの中で、ドレイク率いるOVO Soundのトレードマークであるフクロウのチェーンを身に着けていることも話題になっている。

80年代色のあるベッドルームR&Bとなる“Kinda Crazy”は、元Interscope Records会長で、ドクター・ドレーのビジネス・パートナーとしても知られるジミー・アイオヴィンの息子、ジェイミー・アイオヴィンがプロデュース。TMZでは、R&Bアルバムを制作していると報じられた。直後にLAのラジオ番組に電話出演したデニス・グレアムは、「アルバムの予定はなかった」とTMZの報道を一部否定したが、「でも制作は続けるべきみたいだね」と前向きな姿勢を見せている。

一方で、最近ではアジーリア・バンクスの最新ミックステープ『SLAY-Z』でも制作に参加していたジェイミー・アイオヴィンが米Rolling Stone誌のインタビューに応じ、デニス・グレアムのアルバムを制作中だとコメント。以前からドレイクの父に会ってみたいと思っていたジェイミーは、6月にLAで行われた「BET Weekend」で初めてデニス・グレアムと知り合ったという。「彼は今取りかかっているプロジェクトについて話してくれて。数週間後に、“Kinda Crazy”の音源を送ってくれたんだ。聴いてみて思ったのは、『みんなこれを聴かなきゃ!』ってこと。どうなるかはまったく予想もできなかったけど、この人にはソウル、そして音楽への情熱がこんなにあって、ドレイクはその影響を受けたんだということが分かるだろう」と振り返っている。なお、昨年3月にはオーストラリアの女性シンガー、タニア・リーが、デニス・グレアムとデュエットするバージョンの“Kinda Crazy”の音源を公開しており、そこには2013年に録音されたものだと記されてある。バックトラックはこのバージョンから大きくアップデートされており、ジェイミーに渡されたのはこの音源だと思われる。

ジェイミーによれば、デニス・グレアムのアルバムは現在まだ制作中とのことだが、“Kinda Crazy”の反響が大きく、参加したいという申し出が続々と舞い込んでいるとか。父子共演が実現されるかも含めて、注目を集めるアルバムになりそうだ。

ドレイクことオーブリー・ドレイク・グレアムは、アフリカ系アメリカ人の父デニス・グレアムと、ユダヤ系カナダ人の母サンディのあいだに、1986年10月24日にカナダのトロントで誕生。5歳のときに両親は離婚しており、ドレイクは母と共にトロントで育ったが、夏休みには父のもとへ行き、メンフィスで触れた音楽に大きく影響を受けていると言われる。過去には、「彼は俺を愛していると言うけど、そんな無駄なことは言わないでほしいと願う」(“The Calm”)などとラップするなど、離婚した父との関係はあまりうまくいっていない様子だったが、2013年のXXL誌のインタビューでは「親父について訊ねられたインタビューもあったけど、これまでは話したくなかった。親父のことを素晴らしい男ではないようにラップした曲もあった」、「親父のことを愛しているし、素晴らしい友人だ。俺も子供を持つ父親になる日が楽しみだ」などと言及、関係が修復していることを明かした。現在も度々、父子で写った写真を公開するなど良好な関係が続いている。ラリー・グレアム、ティーニー・ホッジズはドレイクの叔父にあたる。

最終更新:8/12(金) 19:30

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