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蔡英文総統、台東の集落で先住民と会談/台湾

中央社フォーカス台湾 8月12日(金)14時45分配信

(台東 12日 中央社)今月1日、台湾原住民(先住民)に対する不平等な扱いについて総統として初めて謝罪した蔡英文総統は11日、東部・台東県の都蘭集落を訪問し、アミ族の人たちと対話した。

3日にも総統府前で抗議活動を行っていた原住民の前に現れ、人々の声に耳を傾けた蔡総統。この日集落で開かれた座談会ではアミ族の頭目(集落の代表)2人と肩を並べて座り、参加者からの質疑に自ら答えた。

原住民プユマ族出身で、今回の訪問に同行した与党・民進党の陳瑩・立法委員(国会議員)は、「集落で原住民と話し合いを行った国家元首は、これまで一人もいなかった。とても勇敢だ」と称賛。座談会に出席したアミ族の人々も蔡総統に感謝を示した。

原住民の血を引く蔡総統は、原住民をめぐる諸問題(を解決する過程)には幾多の困難が立ちはだかるが、だからといって取り組まないわけにはいかないと強調。今後も各集落を訪れて人々の意見を聞くと述べた。次はタオ族が住む台東県の離島、蘭嶼を訪問するという。

(盧太城/編集:杉野浩司)

最終更新:8月12日(金)14時45分

中央社フォーカス台湾