ここから本文です

未解決一家惨殺事件を巡る衝撃の初映像!妻夫木聡主演『愚行録』は来年2月公開

シネマトゥデイ 8月12日(金)12時6分配信

 貫井徳郎による直木賞候補作のミステリー小説を妻夫木聡、満島ひかりの共演で実写映画化した『愚行録』の特報で、一家惨殺事件を巡る不穏な人間模様の一端が公開となった。

【動画】妻夫木聡が未解決の一家殺人事件の真相を暴く!

 閑静な住宅街で発生した未解決の一家殺人事件の意外な真相に迫る本作。被害者は大手デベロッパーに勤めるエリートサリーマン浩樹(小出恵介)と美しい妻・友季恵(松本若菜)と娘の3人から成る、絵に描いたような幸せな家族。浩樹は1階で、友季恵と娘は2階の寝室で刺殺された姿で発見された。特報映像は、未解決のまま1年が過ぎ風化しようとしていたその事件を、週刊誌記者の田中(妻夫木)が追い始めるところから幕を開ける。

 凄惨な殺害現場が挿入され、眞島秀和、臼田あさ美、中村倫也、市川由衣らが演じる事件の関係者たち、田中の妹(満島)が続々登場。2人の女性が揉める様子や、呆然と立ち尽くす田中の姿には不穏な空気が漂い、とある女性が「わたし、田向さんを殺した人を知っています」とつぶやき、終盤にはバスルームと思しき場所で血が洗い流される様子が映し出される。

 「理想の家族」として知られていた田向家は、なぜ殺されなければならなかったのか? ロマン・ポランスキーなどを排出したポーランド国立映画大学で演出を学び、本作が長編映画監督デビューとなる石川慶がじわじわとあぶり出す、人間関係における秘められた羨望、嫉妬、駆け引き。そんな人間の負の側面が垣間見える、好奇心を掻き立てる映像となっている。

 本作は先ごろ第73回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門に出品され、ワールドプレミア上映されることが発表された。(編集部・石井百合子)

映画『愚行録』は2017年2月18日全国公開

最終更新:8月12日(金)12時6分

シネマトゥデイ