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星奈津美“復活劇”の第一歩はスペインのバルでの平井監督との会話だった

デイリースポーツ 8月12日(金)6時3分配信

 「リオ五輪・競泳・女子200mバタフライ・決勝」(10日、五輪水泳競技場)

 3大会連続出場の星奈津美(25)=ミズノ=が2分5秒20で、前回ロンドン大会に続き2大会連続の銅メダルに輝いた。

 星を指導する平井伯昌監督(53)は「よく調子を取り戻したなと思う」とたたえた。バセドー病の手術と同じタイミングで、14年12月から師事。得意のキックに加えて、腕の使い方を強化してきた。

 今年6月の欧州遠征中のバルセロナ大会では、自分の泳ぎを見失った。平井監督は傷心の星を連れ出して2人で散歩し、バルに寄って食事しながら話をした。「世界選手権で優勝したプライドとか持たなくていいぞと。あの時が臨界点で、ここで話をしないと終わっちゃうなと思った。君が諦めないならとことん付き合うと」

 北島康介を育てた名コーチとともに見事に復活し、レース後には「先生、出し切りました」と報告し、「平井先生のおかげで気持ちも強くなれた」と感謝のメダルを輝かせた。

最終更新:8月12日(金)7時54分

デイリースポーツ