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震災教訓、紙芝居で 「請戸小学校物語」霊山で上演

福島民報 8月12日(金)8時14分配信

 東日本大震災の時の浪江町請戸小児童や教師らの避難の様子をまとめた紙芝居「請戸小学校物語」が11日、福島県伊達市霊山町のりょうぜん里山がっこうで上演された。出席者は災害への備えの大切さや風化させない思いを新たにした。
 東京のNPO法人「団塊のノーブレス・オブリージュ」は児童や教職員全員が無事に避難した請戸小に注目し、昨年3月に絵本と紙芝居を制作。各地で広く活動している。
 内田靖司同法人運営委員長が絵本や紙芝居制作の経緯や活動の趣旨などを含め、あいさつした。内田委員長らメンバー3人があの日の地震、津波から逃れるために教師と児童が学校から大平山に避難するまでの生々しい様子を再現した。法人の呼び掛けで参加した大学生らが聞き入った。
 パネルディスカッションも繰り広げられた。当時の教師や児童が避難する時によぎった思いや古里請戸を風化させないため語り継ぐ大切さを強調した。

福島民報社

最終更新:8月12日(金)11時54分

福島民報