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【バスケット女子】大金星逃したアカツキ軍団 世界2位の豪州相手に接戦

東スポWeb 8月12日(金)11時51分配信

【ブラジル・リオデジャネイロ11日(日本時間12日)発】大金星を逃した。バスケットボール女子1次リーグA組の日本は11日(日本時間12日)、世界ランキング2位のオーストラリアを終盤までリードしながら逆転され、86―92で敗れた。2勝2敗で6チーム中3位。他チームの結果により試合前にベスト8入りが決まっていた日本は、1976年モントリオール五輪の5位を上回る史上最高位を目指す。

 大量リードを猛攻で追いつかれ、第4クオーター(Q)途中から優勝候補のオーストラリアと死闘を繰り広げていた日本。83―85で残り1分を切ったところで、3ポイントシュートを好調のテイラーにまたも決められ、リードを5点に広げられる。主将の吉田亜沙美(28=J―ENEOS)が渾身の3ポイントシュートを返して再び2点差に。大逆転の望みをつなぐも、残り20秒を切ってオーストラリアの文字通り大黒柱、203センチ、98キロで横綱曙に似た容貌のキャンベージにゴールを許す。最後はフリースローも与えて86―92で終了のブザーが鳴った。

 2014年の世界選手権と12年ロンドン五輪でともに銅メダル、今大会は米国などと優勝を争うと目されるオーストラリアを日本女子代表「アカツキファイブ」は最後まで苦しめ、歴史的勝利まであと一歩に迫った。

 直近の2試合で第1Qに振るわなかった日本はこの日、最初からエンジン全開。キレのいい速攻で、得点を許してもすぐに取り返し、24―23で第1Qを終えた。サイズの違う相手に対してリバウンドで負けず、エース渡嘉敷来夢(25=シアトル・ストーム)が確実に得点し、栗原三佳(27=トヨタ自動車)の3ポイントも決まる。第2、第3Qも僅差でリードを保って71―59で最終Qへ。

 残り10分の胸突き八丁でも日本の勢いは止まらず、残り8分あまりで77―61と16点の大差をつけた。しかし、そこからオーストラリアの猛反撃が始まり、約3分にわたって得点を続けて3点差に迫った。日本はようやく渡嘉敷が決めて5点差にしたが、残り3分を切った直後にひっくり返された。

 世界16位の日本が大健闘。「選手たちは本当によくやってくれた。勝敗はこちらの責任。勝たせてあげたかった」と内海知秀監督(57)。日本女子の過去最高順位になるモントリオール五輪の5位は、参加6チームでのものだった。現在と同じ12チームでは96年アトランタ五輪の7位が最高位。3大会ぶり出場のアカツキ軍団が両方の記録を塗り替えるか。

最終更新:8月12日(金)11時58分

東スポWeb