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出演者が初合同練習 28日のふくしま未来神楽

福島民報 8/12(金) 11:49配信

 福島市で28日に上演される「ふくしま未来神楽」出演者の初の合同練習が11日、市音楽堂で行われた。
 市内の詩人和合亮一さんの詩を基に創作した「天・天・天狗(てんぐ)」を上演する。天狗は人を導くとされることから、東日本大震災で命を落とした人の魂や思いを天狗に連れてきてもらい、豊かな未来を祈る狙いがある。27、28両日の「未来の祀(まつ)りふくしま」の中で披露する。
 合同練習には口上、舞、音楽を担当する約30人が集った。和太鼓の音色などに合わせ和合さんらが「大天狗/恵みの/雨を降らせよ/ほうら出て来い隠れし人よ」などと口上を読み上げ、女性や子どもたちが舞った。
 今後は音楽、口上、舞ごとに練習を重ねる。口上を担当する伊達市の会社員斎藤瑠偉さん(19)は「お客さんに未来について思いを巡らせていただくため、言葉を伝えたい」と話している。
 未来の祀りふくしまは昨年に続き2回目。27日は午後1時から福島市の本法寺でトークショーを催す。批評家若松英輔さん、社会学者開沼博さん、和合さんによる1部、芥川賞作家の玄侑宗久さんと柳美里さん、和合さんによる2部がある。28日は神楽を巡るシンポジウムなどに続き、午後6時半から福島稲荷神社でふくしま未来神楽を披露する。
 問い合わせは実行委員会 電話024(536)3103へ。

福島民報社

最終更新:8/12(金) 12:02

福島民報