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【高校野球】初戦敗退の八王子学園八王子“清宮に勝ったとこ”の雑音とも闘っていた

東スポWeb 8月12日(金)16時30分配信

 第98回全国高校野球選手権大会第5日(11日)第1試合で初出場の八王子学園八王子(西東京)が日南学園(宮崎)に1―7と完敗した。9回に辛うじて1点をもぎ取り、全員野球で立ち向かう“ありんこ軍団”の意地は見せたが、悔しい初戦敗退。安藤監督は「バント失敗など、普段通りにできない意識があったのかもしれない。最後の一本が出ないとか、無死から走者が出ないとか、もう少し個々の力もつけないといけない」と出直しを誓った。

 八王子は西東京大会の準々決勝で“怪物”清宮幸太郎(2年)を擁する早実を6―4と下したことで周囲の“雑音”とも闘ってきた。「早実に勝った八王子」「清宮に勝った八王子」と言われ続けたばかりか、周りやネット上で「これで甲子園がつまらなくなる」「清宮の出ない甲子園なんて面白くない」など心ない書き込みもあふれた。

 ある選手は「悔しかった。ずっと“清宮に勝ったとこ”とか言われて…。優勝してから環境が変わったというか、アウェーみたいな感じで…。みんな気にしていたと思う。ネットも気になっていた」と話す。そんな中、ナインは「自分たちが積み重ねてきたものを大事にしよう」と声を掛け合い、安藤監督も「やってきたことを存分に出そう」と選手を鼓舞してきた。

 残念ながら、怪物撃破の勢いは止まったが、ある選手は「早実戦の試合後に“頑張ってください”と清宮に声を掛けられた。すごい打者だったし、いいやつですよ」と話す。先発した早乙女ら2年生もメンバーには多い。清宮とは今後も同地区のライバル同士、しのぎを削っていく。

最終更新:8月12日(金)16時56分

東スポWeb

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