ここから本文です

「妥協はしない」 米迎撃システム配備問題で=朴大統領

聯合ニュース 8/12(金) 16:19配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は12日、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍への配備をめぐって賛否両論が巻き起こっていることについて、「国を守るための最低限の防衛システムとなるTHAADの配備について? 言飛語が飛び交い、一部では混乱をあおっている」と指摘し、「国民の生命や国の安全を守ることに妥協や譲歩はしない」と述べた。

 青瓦台(大統領府)に独立運動家の子孫や遺族らを招いて開いた昼食会で述べた。

 THAADは国の安全保障に欠かせないということを重ねて強調し、野党や配備先の住民の反対に屈しないとの考えを示した発言とみられる。

 朴大統領は最大野党「共に民主党」の新人議員6人がTHAAD配備に強く反発している中国側と意見交換するとして8~10日に訪中してからは首席秘書官会議や与党セヌリ党の党大会など公の場に出席し、野党議員の訪中を強く非難するなど、THAAD配備に反対する動きをけん制している。

 朴大統領は「北は残酷な戦争を起したのに続き、今は核兵器の開発と相次ぐミサイル発射などで民族の運命を危機に追いやっている」と批判。「こうした北の挑発と脅威に立ち向かうためには、何より韓国社会が一つにならなければならないが、現実を見ると懸念が大きい」として協力を呼びかけた。

最終更新:8/12(金) 16:40

聯合ニュース

なぜ今? 首相主導の働き方改革