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「ソーシャルギフト」のビジネス向けサービス、韓国SK telecom子会社が提供

ITmedia マーケティング 8月12日(金)20時57分配信

 韓国SK planetの日本法人であるSK planet Japanは、同社が運営するソーシャルギフト(※)サービス「cotoco(コトコ)」が2周年を迎えることを記念し、ビジネスシーンに特化したソーシャルギフトを集めた「BUSINESS cotoco(ビジネス コトコ)」の提供を開始したと発表した。

※ソーシャルメディアを通じて友達や知り合いにオンラインで贈り物を贈れるサービス。

 SK planetは韓国の携帯電話市場で50.5%のシェアを持つ通信事業者SK telecomの子会社。韓国で展開しているソーシャルギフトサービス「Gifticon」は、韓国内で200社以上の企業と提携し、韓国全体で4万5000店舗をカバーしている。

 cotocoは2014年8月にサービスを開始し、2年で利用者数20万人となった。特に直近1年で5倍近く拡大するなど急成長を遂げているという。

 そこでSK planet Japanでは、「ソーシャル=手軽すぎてビジネスにそぐわない」というイメージが変わりつつあるとして、ビジネスシーンでのソーシャルギフトの普及に向けてBUSINESS cotocoを開始した。

 商品ラインアップはビジネスシーンに欠かせないコーヒーを中心とした商品を抜粋。同社では、商談やアポイントの後にギフトとメッセージカードを添えてビジネスメールを送るという「新しいビジネスマナー」をcotocoから発信していきたい考えだ。

 矢野経済所が2015年8月に発表した「ソーシャルギフト市場に関する調査結果 2015」によると、儀礼的贈答や中元・歳暮市場の低迷が叫ばれる中、ソーシャルギフト市場は順調に拡大し、2014年度には前比182.2%の82億円へと推移しており、2020年度には1110億円規模に成長すると予測されている。

 同社によれば、cotocoでソーシャルギフトを贈った商品の価格帯は1000円以下が89.8%を占めるが、一方で最近では取引先や上司への御礼としての「ビジネスシーン使用」も増加し、新たな市場として注目が集まっているという。同社では、ソーシャルギフトの「ビジネスシーン利用の機会創出」の拡大に向け、3000円以上の商品を扱うカタログギフトの導入なども行う予定だ。

最終更新:8月12日(金)20時57分

ITmedia マーケティング