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岸田外相「速やかに10億円拠出」 慰安婦支援財団へ

聯合ニュース 8月12日(金)19時43分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は12日、同部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官と岸田文雄外相が同日午後、電話会談を行ったと発表した。岸田外相は昨年末の慰安婦問題をめぐる合意に基づき、国内手続きが完了したら慰安婦被害者を支援する「和解・癒やし財団」に対し、速やかに10億円を拠出する意向を表明した。

 尹長官は先月、合意に基づいて財団を発足させたことを説明した。岸田外相は合意の履行に向けた韓国政府の取り組みを評価した。

 韓国外交部は「合意の着実な履行を通じ、一日も早く被害者の名誉と尊厳回復、心の傷の癒やしが行われることが重要であることを再確認し、両国政府が緊密な協力を進めていくことにした」と明らかにした。

 日本政府が10億円を拠出する意向を公式に表明し、合意の履行が本格化する見通しだ。日本政府が10億円の拠出を決めたのは、両国が資金の使途について大筋合意したためとみられる。

 両国は9日、ソウルで外交当局による局長級協議を行い、10億円の使途や拠出の手続きなどについて議論していた。

 昨年末の合意では韓国政府が慰安婦被害者を支援する財団を設立し、日本政府が10億円を拠出、被害者の名誉と尊厳、心の傷を癒やす事業を実施することにしている。

 一方、尹長官は岸田外相が内閣改造で留任したことに祝意を伝え、今後も信頼に基づく両国関係の発展に向け、緊密に協力していく考えを表明した。

最終更新:8月12日(金)20時1分

聯合ニュース

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