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フェンダーからギター/ベースの新モデルが多数登場、機能充実のDeluxeシリーズやお手頃価格のスチューデントモデル&Squierも

BARKS 8/12(金) 11:26配信

フェンダーミュージックは新製品内覧会を開催、6月末に米ナッシュビルで開催されたSummer NAMMで発表されたエレキギター/ベース、アンプの新製品を披露した。

今回登場の新製品は、ギター、ベースともに10万円前後の価格帯を中心に、リーズナブルな価格のモデルが数多くラインナップ。いずれも発売は10月以降の予定だ。

まずはスチューデント・モデルと呼ばれる初心者向けのラインナップ。左から1950年代にデビューしたスチューデント・モデル「Duo-Sonic」、そのモダンバージョンとなる「Duo-Sonic HS」、パフォーマンス重視でリニューアル、サスティーンの向上とキレが加わった「Mustang」、MP-90ピックアップ2基搭載の「Mustang 90」、Precision BassとJazz Bassのピッ クアップのパワーを加えた小型ボディの「Mustang Bass PJ」。いずれも72,000円(税別、以下同)。

メキシコ製のDeluxeシリーズはクラシカルなスペックに現代的なプラスアルファの要素を加え、プレイアビリティを向上させたシリーズ。新モデルは全モデルにノイズレスピックアップを採用。セミホロウの「Deluxe Telecaster Thinline」、3ピックアップでトーンのバリエーション豊かな「Deluxe Nashville Tele」、ボリュームつまみ中央のスイッチでタップ、ハムバッカーとシングルコイルの切り替えができる「Deluxe Strat HSS」、トーンコントロールの間に配置されたミニスイッチでブリッジとネックピックアップを同時に使用したり、全ピックアップを一緒に動作させるなどバリエーション豊かな音作りができる「Deluxe Strat」、6種類のアンプをシミュレートするプリアンプを搭載、電池ボックス内蔵のアクティブギター「Deluxe Roadhouse Strat」をラインナップ。いずれも120,000円。

Deluxeベースも、クラシカルな仕様に機能をプラスアルファ、使い勝手のいい楽器に仕上げたシリーズ。今回のラインナップはすべてアクティブベース。まずは小さなスイッチでパッシブ/アクティブの切り替えができ、セレクター、3バンド・アクティブ・イコライザーなどで非常に細かい音作りが行える「Deluxe Active Jazz Bass」と「Deluxe Precision Bass Special」。Fender第3のベース、ハ ムバッキング・ピックアップ搭載でパワフルなサウンドが魅力のDimension Bassシリーズには、「Deluxe Active Dimension Bass」とその5弦モデル「Deluxe Active Dimension Bass」が登場(写真右の2本)。力強い18Vプリアンプとピックアップを備えたアクティブ・3バンド・イコライザーで豊富 な音のバリエーションを引き出す。Deluxeベースの価格は120,000円~。

アンプでは、4年前に一時生産が停止していた「'57 Custom」が復活。職人によるハンドワイヤードで1本1本はんだ付け。「'57 Custom Champ / Deluxe / Pro-Amp / Twin-Amp」の4モデルで価格は160,000円(Champ)~470,000円(Twin) 。DeluxeにはU2のギタリスト、ジ・エッジのシグネチャーアンプ「The Edge Deluxe」(380,000円)が登場。セレッション・ ブルー・スピーカー、12AX7×2などの仕様変更がされているほか、フロントパネルはジ・ エッジのシグネチャー・プレート付き。ベースアンプは「Bassman 500 Head」と「Bassman 800 Head」(140,000円/170,000円)が登場。従来フェンダーのベースはフルチューブだったが、今回は音作りに大事なプリアンプに真空管を、パワーアンプにはソリッドステートを使ったハイブリッドアンプとなっている。従来モデルに比べ故障が少なく非常に軽いのが特徴。

Custom ShopからはLIMITED EDITIONの「“59 SPECIAL” STRAT JOURNEYMAN RELIC」「HEAVY RELIC LE DIABLO STRAT '55 DESERT TAN」「'50S THINLINE TELE」がラインナップ。いずれも当時の仕様を再現したリイシュー。共通の特徴として太いフレット、ネックのメイプル材にフレイム(杢)のもの使用。ヴィンテージではあるものの弦高のセッティング、チョーキングの音詰まりの解消など、プレイアビリティに配慮した仕上がり。写真一番右の「'50S THINLINE TELE」は、「もしも50年代にTHINLINEがあったら?」というコンセプトによる一風変わったモデル(実際のTHINLINEの製造は1968年から)。1ピースのローズウッドのネックによるエッジの立った硬質なサウンドと、セミホロウボディによるあたたかさの組み合わせが魅力とのこと。

このほか、Squierの「Affinity」シリーズには新色がラインナップ。ビビッドなカラーを中心に、若いギタリスト、ベーシストに受けそうなモデルが揃った。価格はギターが32,000円、ベースが35,000円。アコースティックギターやアクセサリーも登場している。

最終更新:8/12(金) 11:26

BARKS