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モノ作りの祭典<Maker Faire Tokyo 2016>レポ第2弾、ドローンで音をコントロール、お掃除ロボでDJ、扇風機で音楽!?

BARKS 8/12(金) 11:34配信

世界最大のDIYイベント<Maker Faire Tokyo 2016>レポ第2弾。シンセサイザー、MIDIコントローラーを中心に取り上げた第1弾に続き、さらにバラエティに富んだ楽器・音楽関連の出展を紹介する。

■ドローンの動きに合わせて光と音を演出

<Maker Faire Tokyo 2016>の目玉の1つとなっていたのが、「FPVドローンレース」。小型のドローンがコースを周回し、タイムを競い合うスリリングなレースだ。レース場では、ドローンの動きに合わせて音と光をダイナミックに変化させるデモフライトも行われた。スピード感あふれるアクロバティックなフライトとともに、刻々と変わる光と音楽がその場を盛り上げる演出には、大きな拍手が起こった。「FPVドローンレース」の演出協力として名を連ねていたのがヤマハ、そしてこのデモフライトに使われていたのが、AMEIの「Creators' Hub」というプログラムだ。

AMEI(一般社団法人音楽電子事業協会)は、電子楽器間の演奏情報転送に使われるMIDI規格の新仕様・新企画の検討・制定・管理などを行っている業界団体。そのAMEIが、MIDIのほかOSC(OpenSound Control)、Web Socketを流れるJSONなど、異なるプロトコルやアプリケーションのメッセージを相互に変換するために作成したのが「Creators' Hub」。これにより、音楽や映像などさまざまなメディアデバイスが連動した作品制作が容易になる。音楽に通じた開発者はMIDIを、VJプログラムなどを手掛けるプログラマーはOSCを、ウェブ、スマホで開発を行っている人はJSONをといった具合にそれぞれが得意な分野を担うことで、これまでにない創作活動が可能になるのだ。

その一例として今回提示されたのが、ドローンのフライトデモ。ドローンのコントローラーからの信号を受信機-Arduinoを介してパソコン上のCreators' Hubに送信、MIDIに変換してシンセサイザーを演奏、OSCで照明機器を制御するというのがおもな仕組み。Creators' Hubにより、今後さまざまなデバイスがつながっていくことが実感できるデモとなっていた。

■かわいい楽器から、扇風機、お掃除ロボット、たわしまで!

<Maker Faire>の会場内はいくつかのゾーンに分かれており、楽器・音楽関連の出展の多くは「ミュージック&サウンドゾーン」に集まっている。子供が喜びそうなかわいい楽器から、映像と音楽のシンクロ、一見音楽とは関係なさそうなお掃除ロボットや扇風機を使ったぶっ飛んだものまで、ユニークなアイディアに満ちた出展が揃っていた。

最終更新:8/12(金) 11:34

BARKS

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