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フードエキスポ香港でスタート 日本産 食べ方提案

日本農業新聞 8月12日(金)7時0分配信

 アジア最大級の食品見本市、フードエキスポ2016が11日、当地で始まった。農産物の最大の輸出先である香港を拠点に販路を広げようと、300を超す日本の企業や団体が出展。現地になじみのない薄切り肉の食べ方や、和牛を使った中華料理を紹介するなど、新たな需要を掘り起こそうとする動きが活発だった。

 会場には日本の農産物や食品を売り込むジャパンパビリオンが登場。農林中央金庫やJAグループをはじめ、米や畜産物の輸出団体などが海外のバイヤーに特産を売り込んだ。開幕には山本有二農相も駆け付け、「もっと日本の食べ物を買ってほしい」と訴えた。

 香港は、日本からの農産物や食品の輸出額がトップを誇る。日本食が人気なのに加え、関税が無税でさまざまな品目を取り扱いやすい。世界中から多くの人が訪れるため、「香港で成功すれば各国に販路を増やせる」(輸出関係者)といわれる。

 輸出を増やすには、定着した商材以外の需要を増やすことが課題だ。例えば和牛は、需要がステーキ向けのロースに偏っている。こうした課題を踏まえ、同日の日本畜産物輸出促進協議会のブースでは、和牛の薄切り肉を提案した。すき焼きも振る舞った。

 海外で需要が少ないモモ肉やバラ肉を売り込むため、政府が「農林水産業の輸出力強化戦略」で焼き肉やすき焼き向けのカット技術の普及に乗り出したことにも対応。期間中は薄切りなどを実演し、これらの料理とセットで売り込む。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は、日本の食材を使った調理イベントを開催。初回は当地で日本料理を提供する杉内馨さんを講師に中華風に味付けした和牛肉の丼などを作った。ジェトロは「現地の食文化になじませることで、需要がさらに獲得できる」と説明する。(香港・山崎崇正)

日本農業新聞

最終更新:8月12日(金)7時0分

日本農業新聞

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