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熱男がピンチ! SB今季ワースト5連敗 1イニング3失策…逆転許す

西日本スポーツ 8月12日(金)11時4分配信

■日ハムと3差変わらず

 真夏の怪-。工藤ホークスが今季初の5連敗を喫した。2点を先制しながら、1試合4失策の自滅で逆転負け。オリックスに同一カードで3連敗したのは、2014年5月以来だ。先発した東浜巨投手(26)が6回にミスを連発して逆転されると、元気がない今の打線に追い付き追い越す力はなかった。8月を4連勝でスタートしながら、5連敗。日本ハムが敗れ、3ゲーム差をキープしたが、熱男がピンチだ!

 これが、V3への試練なのか。わずか1点を追う最終回。あっさり2死を奪われると、最後は明石のバットが空を切った。20ゲーム差以上離れた5位オリックス相手に、まさかの3連敗。前カードからの連敗は今季最大の5まで延び、ベンチは重苦しい雰囲気に包まれた。試合後、自らに言い聞かせるような工藤監督の前向きな言葉が、逆にチームの置かれている苦境を示しているようだった。

 「V争いのプレッシャーじゃないよ。ミスをするなとは言わない。世の中にミスをしない人はいない。みんなだってするでしょ? こういう戦いは続く。それを幸せと思わないと」

■今季最多4失策

 チーム状態を象徴するようなプレーの連続で、負けるべくして負けた。1点リードの6回。1死一塁で、犠打を試みた伊藤の打球を東浜が処理したが、一塁ベースカバーに入った明石とのタイミングが合わず、送球が遅れた上にそれた。続く小島の投ゴロを、併殺を焦った東浜がファンブル。慌てて拾い直したが、二塁送球はそれ、満塁とピンチは拡大した。

 自らの連続失策で1死満塁となると、安達には初球に投じた甘いカットボールを中前へはじき返され、2点逆転適時打を許した。打球を処理した柳田の内野への返球までそれ(記録は失策)、小島は三塁へ。直後の重盗で小島の本塁突入こそ防いだが、その間に二進した安達を、川端の適時打で生還させてしまった。

 1イニング3失策で一挙3点を失い逆転を許したが、序盤にも痛すぎるミスがあった。2点を先制した直後の2回。無死一塁から西野が三塁前に犠打を転がしたが、前進しながら素手でつかもうとした松田がボールを握り損ない、この回1点を返された。今季はここまで1試合2失策がワーストだったが、まさかの4失策。4連敗を喫した10日の試合後に工藤監督は「慌てて野球をする必要はない。地に足をつけて戦う」と強調したが、選手らはボールが手につかないミスを連発した。

 11日は午前10時の球場到着後に、首脳陣、選手、スタッフ全員をロッカーに集めて、ビジターでは異例とも言える約6分間の訓示を行った。「焦らずに戦っていこう」。皮肉にもその逆をいくような戦いぶりで5連敗。2位日本ハムも敗れたことがせめてもの救いだが、簡単には現状を打開できそうにないと思わざるを得ない敗戦だった。
=2016/08/12付 西日本スポーツ=

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最終更新:8月12日(金)11時4分

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