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創志学園エース高田、仕上がり順調 夏甲子園初勝利へ臨戦態勢

山陽新聞デジタル 8月12日(金)12時30分配信

 プロ注目の右腕が、いよいよ初戦のマウンドに立つ。大会第7日の13日、盛岡大付(岩手)との2回戦に臨む創志学園(岡山)。「早く甲子園で投げたい」。最速154キロのエース高田萌生(3年)の仕上がりは順調だ。

 チームは11日、兵庫県伊丹市の球場で練習を行い、高田は捕手の藤原駿也(1年)らを座らせてブルペンで約60球投じた。大勢のファンが見守る中、伸びのある直球や切れ味鋭い変化球をコースに投げ分け、「岡山大会と比べ球の切れははるかに良い」と藤原は話す。

 49代表校の“しんがり”で登場するチーム。初戦まで間隔が空くため、スロー調整だった高田は対戦相手が盛岡大付に決まった7日以降、徐々にブルペンでの球数を増やし、ギアを上げてきた。プロ野球・黒田博樹投手らを育て、1年の時から高田を指導する元専大監督の堀田一彦投手コーチは「1球1球指の掛かりも良く、いつでも投げられる状態」と太鼓判を押す。

 盛岡大付は強力打線が売り。1回戦は14安打8得点で九州国際大付(福岡)に打ち勝った。大会屈指の本格派の攻略法も練ってくるはずだが「相手は関係ない。いつも通り、勝つ投球に徹する」と高田。岡山大会で自己最速を3キロ更新し、変化球の精度もセンバツから増した。スケールアップした頼れる背番号1がチームに夏初勝利をもたらす。

最終更新:8月12日(金)12時30分

山陽新聞デジタル