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住友商事/欧州で車用鍛造品事業/武蔵精密工業と合弁、25%出資

鉄鋼新聞 8月12日(金)6時0分配信

住友商事とホンダ系の武蔵精密工業は10日、武蔵精密の完全子会社で欧州の鍛造・機械加工メーカー3強の一角である独ハイ・ホールディングの株式25%を住友商事が取得することで基本合意したと発表した。武蔵精密は6月末にハイ・ホールディングを買収し、完全子会社とした。住商と共同出資化することにより、住商の経営ノウハウ、人材、資金力などを活用して事業競争力を高める。
住商はコア事業の一つに位置付ける自動車関連事業において、日系完成車・部品メーカーとの協業による製造事業への進出も推進しており、非常に有望な案件として今回の事業参画を決めた。
ハイ・ホールディングは欧州中心に9拠点を展開し、欧州の主要完成車、サプライヤーと強固な関係を持つ。トランスミッションなどパワートレイン関連部品の高速熱間鍛造による価格競争力に強みがあり、欧州市場だけでなく中国市場でも成長を目指している。
住商は武蔵精密と30年以上にわたる鋼材取引の信頼関係があり、互いの強みを生かして欧州自動車部品事業でシナジーを追求する。株式取得は2017年3月ごろの見通し。

最終更新:8月12日(金)6時0分

鉄鋼新聞