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焼肉屋、介護福祉士、ラジオ制作……“アイドル卒業後の進路”の多様化進む

トレンドニュース(GYAO) 8/12(金) 16:39配信

AKB48グループのメンバーだけでも約300名。さらにハロー!プロジェクト系に、ももいろクローバーZを筆頭としたスターダストプロモーション所属グループ、そこに全国各地のご当地アイドルグループや地下アイドルたちも加わって……。現在どれだけの数のアイドルが存在しているのか、正確に把握できている人間はいないだろう。

アイドル卒業後はもちろん全員そのまま芸能界で活動していくわけではない。アイドルは卒業後、歌手や女優に転身するのが一般的なコースとされてきたが、このアイドルが増えに増えた現代においては、アイドル業界全体として見ると、どんな形にしろ芸能活動を続けていく方がむしろ少数派なのではないだろうか? アイドルの卒業後の進路も多様化してきた時代、例えばこんな道を選んだ元アイドルがいる。

■元SKE48・平松可奈子はアパレルブランドをプロデュース

芸能界を離れる元アイドルの間でメジャーな進路といえば、ファッション業界かもしれない。平松はモデルとしても活動しているため完全に裏方に徹しているわけではないが、アパレルブランド「ハニーシナモン(Honey Cinnamon)」のプロデュースで手腕を発揮。出店している「SHIBUYA109」から表彰状を送られるほど売り上げは好調だ。元AKB48の川崎希もサロン経営などビジネスの世界で力を示していることで知られるが、平松もなかなかの才覚を持っているらしい。

■元NMB48・河野早紀はラジオ番組の制作へ

ラジオが大好きな河野は、ラジオ番組を制作する現場で働きたいと昨年4月にグループを卒業。パーソナリティーではなく、あくまで裏方の立場に憧れを抱いたそうだ。そのためにまずは大学でしっかり勉強すると宣言したが、昨夏は休暇期間を利用して、ラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」でADを体験。ちなみに初仕事は買い出しだった。

■元AKB48・内田眞由美は焼肉屋を経営

実家が焼肉屋の内田はグループに在籍していた2014年4月、自身がオーナーを務める焼き肉店「焼肉IWA」を東京・新宿にオープン。昨年8月の卒業発表時は「芸能活動と経営者としての活動を頑張っていく」と意気込んでいたが、少なくとも経営者としての仕事は順調な様子。7月下旬には新潟のNGT48劇場近くに2号店をオープンさせた。人気の一因には、メンバーのサインなどを飾ることによって、“ファンの憩いの場”を演出していることが挙げられるだろう。ファンが集うお店の経営というのは、活動規模の大きいグループの卒業生としてはうまいやり方かもしれない。

■元モーニング娘。の鈴木香音は福祉の道へ

ぽっちゃりキャラで人気を博した“ズッキ”こと鈴木は、今年5月末の日本武道館公演をもってグループを卒業。芸能界も引退した。卒業後は、実際に現場で働きながら介護福祉士の資格の取得を目指すと伝えている。福祉業界に進むことを決めたのは、里山・里海のPR活動を通して「イベントを通じて触れ合う人達の笑顔はとても素敵で、自分もこういう仕事ができたらいいな、と徐々に思うように」なったからだと説明している。

■アイドルで培った対人術が生きる?

アイドルというのは芸能界でも少々特殊な立ち位置で、演技や歌といった芸事の能力よりもファンを相手としたコミュニケーションスキルの高さや、人間としての愛嬌(あいきょう)が求められる場合が多い。そのため、ひょっとすると女優や歌手よりも、もっと人と密に接していくような仕事・業界のほうがアイドル経験も生かせるのかもしれない。

上記の元アイドルたちは有名グループに所属していた人々ばかりだが、地下アイドル業界に目を向けると、さらに一般人と変わらず、一般企業に就職したりするのだろう。いずれあなたの職場にも“元アイドル”がやって来るかも?

(文/原田イチボ@HEW)

最終更新:8/12(金) 16:39

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