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<リオ五輪>競泳・星、母に「近くでありがとう」 再び“銅”に歓声

埼玉新聞 8/12(金) 10:31配信

 リオ五輪競泳女子200メートルバタフライ決勝に臨んだ星奈津美選手(25)=ミズノ=を応援しようと、地元・越谷市は11日、市内のショッピングモールでパブリックビューイングを開催した。星選手の2大会連続の銅メダル獲得に来場した350人は歓喜に沸いた。

 最前列で見守った星選手の母の真奈美さん(53)はレース途中、緊張や心配のあまり、手やタオルで顔を覆った。朝、真奈美さんは携帯電話のアプリで星選手に「こんな経験をさせてもらって幸せな親」と送信。星選手からは「4年間、近くで支えてくれてありがとう」と届いた。真奈美さんは「ロンドン(五輪)よりも重圧はあった。周囲に支えられ、気持ちを切り替えてここまで来れた」と、娘をねぎらった。

 都内に住む兄の幸輔さん(27)と妻の智野さん(27)、この日が誕生日という息子の幸太朗ちゃん(1)も駆け付けた。幸輔さんらは10日、星選手に家族の動画を送信。星選手から「力になります」と返信があった。幸輔さんは「(星選手は)つらい練習もずっとしてきた。水泳が好きなんだと思う」と振り返った。

 星選手と幼稚園、中学、大学が同じで、高校時代は競泳で星選手と競ったこともある越谷市の高校教諭星茜さん(25)は早大水泳部OBとともに星選手を応援する動画を制作し、送信。星さんは「ひと言じゃ表せられない。インタビューを聞いて泣いてしまった」と目を赤くした。

 小学生時代、同じスイミングスクールに通っていた東京都の水沢友里奈さん(24)、千葉県の片野沙紀さん(26)、松伏町の坂本夕紀さん(25)は現在も星選手の仲の良い友人で、ロンドン五輪後も大阪へ一緒に旅行に行った。水沢さんらは「小学生当時、(星選手は)特別に速いわけではなかった。すごいとしか言いようがない。努力でここまで来た。まずは休んで」とほほ笑んだ。

 越谷市の高橋努市長は「多くの方が来てくれて、気持ちが伝わったのでは」と振り返り、星選手へ市民栄誉賞の授与も示唆。会場では星選手から来場者へ飲料が振る舞われた。

最終更新:8/12(金) 10:31

埼玉新聞

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