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東京パフォーマンスドール「アウェイ上等!」小室哲哉&浅倉大介の師弟コンボ~夏モード全開アクトでTIF席巻

Billboard Japan 8月12日(金)11時35分配信

 8月17日に5thシングル『純愛カオス』の発売を控え、現在は各地でリリースイベントに奔走中の東京パフォーマンスドール。8月5日と6日 お台場・青海周辺エリアにて開催された【TOKYO IDOL FESTIVAL 2016】に出演した。

東京パフォーマンスドール キュートなライブ写真一覧

<「最高のライブをありがとうございます!」3年連続3回目のTIF出演>

 東京パフォーマンスドールの【TOKYO IDOL FESTIVAL】出演は、3年連続3回目。初出演となった2014年(http://bit.ly/1vjRz4D)は“東京パフォーマンスドール”という歴史ある屋号を背負っての参戦ということで、メンバーに圧し掛かるプレッシャーは決して軽くなかったはずだが、その重圧を開放感いっぱいのパフォーマンスに昇華。百戦錬磨の共演アイドルグループたちと比べても、トップクラスにハイクオリティなステージングを展開し、何より眩いほどにキラキラな笑顔で観客を魅了してみせた。

 また、昨年(http://bit.ly/1YPMRKR)は“今年のTIFの主役を狙う”と宣言しての参戦。観客に息をつかせる間も一瞬たりとも与えないセットリストで会場の熱量をひらすらに高め、その尋常じゃない空気に離れた場所にいたオーディエンスも集まり始める等、胸を打つアクトを連発。メンバーが楽屋のある湾岸スタジオへ戻っていくその道なりで「凄いライブでした!」「最高のライブをありがとうございます!」と行き交う人々がメンバーに伝えている光景も印象的であった。

<小室哲哉&浅倉大介の師弟コンボで幕開け「アウェイ上等!」>

 そして今年の東京パフォーマンスドールは、初のアメリカ進出(http://bit.ly/2aRwae8)や初のドラマ主題歌担当(http://bit.ly/2aL6r9t)、初代TPDメンバーであった篠原涼子(篠原涼子 with t.komuro名義)「恋しさと せつなさと 心強さと -Rearranged ver.-」を継承(http://bit.ly/2bepbuZ)等、過去最も話題性も注目度も高い中での出演ということもあり、各ステージにファンのみならず多くのアイドルフリークが集結。

 いきなり初日のメインステージ=HOT STAGE(Zepp DiverCity(TOKYO))での出番となった彼女たちは、メンバー1人ずつ熱いコールと共にソロダンスを繰り広げ、9人揃ったところで誰もが知るイントロダクションから「恋しさと せつなさと 心強さと -Rearranged ver.-」を披露。小室哲哉による大名曲で観衆の心を掴みつつ、続いて浅倉大介が手掛けたオリジナル曲「逆光×礼賛」を畳み掛けるという、その界隈のマニアからしたら堪らないコンボ(※かつて浅倉大介はTM NETWORKのサポートメンバーを務めており、小室哲哉とは師弟関係にある)をお見舞いし、さらには両曲に劣らぬ鼓舞を幾度となく生んできたキラーチューン「SURVIVAL!!」を炸裂! 9人が拳をゆっくりと振り上げながら「飛び出せ! 新しい時代へ」で歌い上げ、全力疾走での正面突破しか考えないパフォーマンス、そしてリーダー・高嶋菜七が笑顔で歌い放った「アウェイ上等!」に呼応するように一気に熱を帯びていく会場。メンバーの体も次第に温まっていき、曲を追うごとに9人の動きもキレとエモーションを増していく。

<エリアいっぱいの観客 一昨年よりも去年よりも爆発的な開放感>

 「サンフランシスコでライブしたとき(http://bit.ly/2aRwae8)もすごく泣きそうだったんですけど、それを超えるぐらい泣きそうになるほどすごく楽しかったです!」そんなメンバー自らも感激するほどの光景を1ステージ目から創造してみせたTPDだが、同日夕方からSMILE GARDEN(湾岸スタジオ横公園)で行われたアクトでも、気付けばエリアいっぱいに観客が駆けつけるほどの求心力を発揮。子供でも海外のリスナーでも楽しく一緒に歌い踊れる、NHKマスコットキャラクター“どーもくん”とのコラボレーションで注目を集めている「Domobics -どーもびくす-」でほっこりした空気を生みつつ、そこからデビューシングル曲「BRAND NEW STORY」を勢いよく畳み掛け、一昨年よりも去年よりも爆発的な開放感、ポジティブな力を溢れさせた歌とダンスで一気にヒートアップさせると、再びの「恋しさと せつなさと 心強さと -Rearranged ver.-」へと続いていくのだが、これが7月19日の初披露から今日までの短期間でひとつの到達感を感じさせる、最も完成度の高いボーカルワークとフォーメーションダンスを堪能させてくれた。

<気付けば夏女のイメージまで身に付けていたTPD「夏が来たぁぁ!」>

 そしてTPDにとって【TOKYO IDOL FESTIVAL 2016】最後のステージとなった、翌6日夕方のSHIP STAGE(船の科学館エリア)。最も潮風を強く感じられるエリアということもあってか、セットリストも9人のテンションも夏モード全開。眩しい太陽に比例して輝く笑顔を終始覗かせながら「さぁここからはTPDと一緒に声上げて、手挙げて、盛り上がっていきましょう!」とキラーチューンを連発していくのだが、例えば「HEART WAVES」の「素顔の季節が 二人のキモチ試してる 騒ぎ出す想い 一瞬のチャンスに飛び込め!」などのフレーズやトラックがまるでこの場で披露する為に生まれたかのように響き渡り、醒めない日射しに身も心も預けてはしゃぎ出したい気分に駆り立てていく。実際、メンバーも「夏が来たぁぁぁ!」と思わずアドリブで叫び出すぐらい、眼前に存在するすべてが夏以外の何物でもなく、そのすべてを愛おしくさせるライブがそこには繰り広げられていた。このステージの直後「TPDを見ないとTIFを見たという感じがしない」というツイートも見受けられたが、ここまで夏が似合うアイドル/ガールズグループは珍しいかもしれない。

 そんな気付けば夏女のイメージまで身に付けていたTPDだが、最後は全ステージで披露してきた最新シングルナンバー「純愛カオス」をお届け。「本気でつかんだ情熱は逃げない」まるで9人の信念を歌っているかのようなフレーズも飛び出す、新生TPDのど真ん中とも言える1曲で、また気付けばエリアいっぱいに集まっていたオーディエンスと共に【TOKYO IDOL FESTIVAL 2016】最後のアクトを熱く燃え滾らせてみせた。

<東京パフォーマンスドールの夏はまだまだ終わらない>

 なお、東京パフォーマンスドールは、9月4日まで5thシングル『純愛カオス』リリース記念購入者イベント(ミニライブ&特典会)を各所で開催中。9月16日には、渋谷TSUTAYA O-EASTにて新シリーズの幕開けとなるワンマンライブ【東京パフォーマンスドール DANCE SUMMIT DREAM CRUSADERS】の開催も控えているので、今年のTIFで気になってしまった人はぜひ足を運んでみてほしい。

取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:Jumpei Yamada / 杉岡祐樹

◎ライブ【東京パフォーマンスドール DANCE SUMMIT DREAM CRUSADERS】
09月16日(金)渋谷TSUTAYA O-EAST
OPEN 18:15 / START 19:00
チケット:4,500円(税込)
席種:オールスタンディング

最終更新:8月12日(金)11時35分

Billboard Japan