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寸劇で無事故訴え10年 富山の女性有志「止めるんじゃ隊」

北日本新聞 8月12日(金)21時24分配信

 富山西署管内の女性有志でつくる「交通事故止めるんじゃ隊」(野村正子代表)は、18日に結成10周年を迎える。これまでさまざまな場所で寸劇を通じ、交通安全を訴えてきた。メンバーは「今後も1件でも事故を減らしたい」と意気込んでいる。(八尾・婦中支局長 正橋悠)

 交通事故止めるんじゃ隊は2006年、悲惨な交通事故をなくそうと元交通指導員の女性たちで結成。現在、富山市八尾、婦中、呉羽、五福地域の7人が所属している。ボランティアとして富山西署管内で寸劇を披露したり、お年寄り宅を訪問したりして、無事故を呼び掛けている。

 7月下旬には、同市老田公民館で開かれた自動車運転者講習会で寸劇を披露。メンバーはコミカルでテンポの良いやりとりを交えながら、反射材の大切さや「ながら運転」の危険性を紹介した。訪れた住民からは、笑いが起きていた。

 講習会を主催した富山西交通安全協会老田支部の村石篤支部長は「スマートフォンのゲームを使った時事ネタや、掛け合いの面白さで、来場者は熱心に聞いてくれていた」と満足そうに話した。

 野村代表は「10年間、楽しみながら続けてこられた。今後も事故を未然に防げるように頑張っていきたい」と笑顔を見せた。

北日本新聞社

最終更新:8月12日(金)21時24分

北日本新聞