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常連校を苦しめるも…初出場のクラーク国際は初勝利ならず

ベースボールキング 8月12日(金)10時51分配信

第98回 高校野球選手権大会
聖光学院 5 - 3 クラーク国際
<2回戦 8月12日>

 「第98回 全国高校野球選手権大会」は、大会6日目。第1試合では創部3年目で初出場のクラーク国際(北北海道)が10年連続出場の聖光学院(福島)を苦しめるも、終盤に逆転を許して敗退。初勝利はならなかった。

 まずは初回、二死から3番の平沢津虎揮(3年)が二塁打を放って出塁すると、4番の安田世幸(3年)がタイムリーを放って幸先良く先制に成功する。

 2回に追いつかれるも、3回には平沢津の三塁打の後、安田の2打席連続となるタイムリーで勝ち越し。5回にも浜本大地(1年)がタイムリーで追加点を挙げ、3-1とリードして終盤戦を迎える。

 投げては背番号「6」のエース・平沢津が聖光学院打線を2安打に封じる好投。横手から浮き上がるような威力抜群の速球とスライダーを武器に、凡打の山を築いていく。

 ところが7回、先頭を四球で出すと、安打と自らの失策で無死満塁のピンチを招き、迎えるは5番の小泉徹平(2年)。外寄りの速球を完璧に弾き返されると、打球は左中間を真っ二つ。走者全員が生還するタイムリースリーベースで逆転を許した。

 その後つづくピンチで犠飛を許し、この回だけで4失点。3-5と試合をひっくりかえされた。

 反撃したい打線は8回、一死から四球と安打でチャンスを作り、内野ゴロで二死ながら一、三塁とすると、4番・安田の打球は一二塁間を破ってライトへ。1点を返し、なおもチャンスがつづくと思われたが、なんとここでアウトの宣告。安田の鋭い打球が一塁走者に当たっており、守備妨害と判定されたためだった。

 ツキにも見放されたクラーク国際は、9回も無得点に終わって万事休す。甲子園常連校を苦しめながら、ここ一番の集中力に屈した新鋭校が初戦で姿を消した。


▼ クラーク国際・佐々木啓司監督
「よく打ったしよくやってくれたのだけど、走者に打球が当たったところがなぁ。残念ですが、行けるところまで行き着いたということ。」

BASEBALL KING

最終更新:8月12日(金)10時51分

ベースボールキング

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