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珠洲の自転車旅いかが 来月に初ツアー

北國新聞社 8月12日(金)2時38分配信

 珠洲市の観光振興を図る団体「能登すずなり」は9月24、25日、自転車での珠洲の旅と秋祭り観光、よばれ体験を組み合わせたツアーを初めて実施する。全国の自転車愛好家に、自転車で珠洲を巡り、長期滞在する新たな観光形態を提案する。全国から予約や問い合わせが続いており、今回の企画を通じて珠洲の祭りと食、自然の魅力を発信する。

 ツアーは全国で展開されている自転車観光企画「ツールドニッポン」と連携し、「ツールドニッポンinオクノト」と名付けて実施する。自転車を主体にした観光は初の試みで、来年9、10月に珠洲市で初開催される奥能登国際芸術祭(北國新聞社特別協力)の実行委員会が共催する。

 参加者は初日、能登空港やのと鉄道穴水駅からバスで揚浜(あげはま)式塩田や木ノ浦海岸、禄剛埼(ろっこうざき)灯台などを回った後、珠洲市野々江町で秋祭りを見学する。祭礼時に民家がごちそうを振る舞う「よばれ」も体験する。自転車を運ぶ専用車両を用意し、2日目は参加者が持ち込んだ自転車やレンタル自転車で珠洲市内や能登町を巡る。

 能登すずなりによると、二十数人程度の募集予定に、首都圏や関西、東海地方の自転車愛好家から予約があり、自転車ツアーの全国的な人気を実感したという。

 ツアーの担当者は、今回の企画を自転車での珠洲観光普及を図るモデルケースととらえており「来年の国際芸術祭では、市内各地の展示作品や美しい里山里海の風景を自転車で見て回って宿泊する旅行を提案したい」と話した。

北國新聞社

最終更新:8月12日(金)2時38分

北國新聞社