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ユーロ圏:4-6月成長減速-英EU離脱選択の影響吸収余地限られる

Bloomberg 8月12日(金)19時3分配信

ユーロ圏経済の4ー6月(第2四半期)成長率はエコノミストの予想通りに低下した。英国の欧州連合(EU)離脱選択の影響に対して脆弱(ぜいじゃく)な状況が浮き彫りになった。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が12日発表した4-6月期のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値は前期比0.3%増と速報値に一致。1-3月(第1四半期)は0.6%増だった。ドイツ経済は0.4%拡大と、市場予想の2倍の伸び。一方イタリア経済は拡大予想に反して停滞した。

ノルデア・マーケッツの欧州担当チーフアナリスト、ホルガー・ザンテ氏は統計発表前、「弱い数字は7-12月(下期)の前触れだ」とし、「イタリアの景気減速やフランスで製造業が極めて弱い状況をみると、この先の成長率は0.2-0.3%程度となる公算が大きい。英EU離脱の影響はまだハードデータに表れてはこないが、重しであることは間違いない」と語った。

原題:Euro-Area Slowdown Puts Onus on Germany as Brexit Risks Grow (1)(抜粋)

Piotr Skolimowski

最終更新:8月12日(金)19時3分

Bloomberg