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「キャリア最長」ステンソン、驚異の30メートルパット

ゴルフ情報ALBA.Net 8月13日(土)10時49分配信

<リオデジャネイロ五輪ゴルフ男子 2日目◇12日◇オリンピックゴルフコース(7,128ヤード・パー71)>

この日、大山志保もコース入りをした

 「やっぱりなるようになっている。ヨーロッパ勢と世界ランキング上位が上に来るよね」とはリーダーボードの上位を仰ぎ見た丸山茂樹日本代表ヘッドコーチ。オーストラリアのマーカス・フレイザーの首位は変わらないものの、やはりメダル候補としてトータル8アンダー3位につけた今年の「全英オープン」覇者ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)の名前は見逃すことができないだろう。

 1番、2番の連続バーディを決めた後は、自身も驚くスーパープレーも飛び出した。3番ティショットを左サイドに広がる池に打ち込んだステンソンは、ドロップして放った3打目もグリーンに乗っただけ。奥行46ヤードで手前エッジから40ヤードのところに切られたカップははるか遠く「あの状況だと、2パットのボギーでおさまることを祈るだけだった」。

 いくつもの段を上るS難度のファーストパットは、もちろん入れに行くことなどできない。「一瞥して、左右にちょっと動くけど、最後に戻ってくるようなほぼストレートのラインだった。自分のフィーリングで打っただけだった。気づいたらボールはカップに沈んでいたんだ。わたしのキャリアで決めた中でも、最長パットだと思う」。驚きのあまり大きなリアクションもなかった。いや、できなかったが、得てして上位の選手にはこんなスーパープレーがつきもの。その後はやや停滞が続いたが上がり4ホールで3つのバーディを集めてメダル圏内で競技を折り返した。

 自身の好調ゆえか、好スコアゆえか、リラックスした様子でこの2日間は終えている。「みんなこの試合にナーバスになっていると言っていたけど、わたしは逆。頭の中がクリアになっているからか否かは分からないけど、ティグラウンドに行く際には、普段のイベントよりもリラックスできている」。メダルのかかる週末も「ゴルフもそうだけど、ハンドボールも少し見たい」とマイペース。メジャー覇者はやっぱりタフだ。

(撮影:福田文平)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:8月13日(土)11時2分

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