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高江県道規制、県警に改善求める 東村長と区長「住民に負担」

琉球新報 8月13日(土)5時3分配信

 【東】東村の伊集盛久村長と東村高江区の仲嶺久美子区長は12日午前、県道70号での県警による交通規制が住民に支障を来しているとして、県警に対し改善するよう東村役場で申し入れをした。伊集村長は「規制が住民の負担になっている。正常な状態に戻して安全を確保してもらいたい」と要望した。東村役場を訪れた県警本部警備二課の喜納啓信次席は「住民に迷惑を掛けないように最大限努力する」とした。今後の対応については「検討していく」と話した。
 申し入れは喜納次席と交通部の新木満管理官、仲嶺区長と伊集村長らで非公開で行われた。
 県警はヘリパッド工事に反対する人たちが工事車両を止めようと、県道70号で阻止行動をしたり車をゆっくり走らせたりして抗議していることに対し、交通に支障を来しているとして、集落周辺や北部訓練場のメインゲート付近で道路を封鎖する交通規制を9日以降実施してきた。周辺地域に住む住民らも県道70号を通れなくなり、村や区に苦情が上がっていた。
 高江区に住む農家の70代男性は「警察も反対する人もどちらもやめてほしい。いたちごっこで、朝、畑に行けず困っている。ヘリコプターの騒音よりこっちの方が嫌だ」と述べた。
 仲嶺区長は「混乱が起きている状態なので、避けるようにしてほしい」、伊集村長は「集落の人はそのまま規制しないで通すとか、やり方はいろいろある。あまり規制をかけないようにしてもらいたい」と求めた。

琉球新報社

最終更新:8月13日(土)5時3分

琉球新報