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ゴルフ初心者でもわかる!メダル候補はこんなヒト バッバ・ワトソン編

ゴルフ情報ALBA.Net 8月13日(土)11時1分配信

<リオデジャネイロ五輪ゴルフ男子 2日目◇12日◇オリンピックゴルフコース(7,128ヤード・パー71)>

【関連】肉体的才能による大きな飛ばし!バッバ・ワトソンのスイング写真(10枚)

 ゴルフになじみのないブラジルにおいても、この人のプレーはやっぱり目を引く。初日の2オーバーの出遅れから一気に4つスコアを伸ばしトータル2アンダーの18位タイに浮上したのがバッバ・ワトソン(米国)だ。

 リオっ子の大歓声を引き出したのが3番パー4。約80ヤードのセカンドをバックスピンでカップに沈めてイーグルを奪うと一気に波に乗った。10番までに4アンダー。その後3つのボギーを叩くも、上がり3ホールを連続バーディで締めてメダルをうかがう位置で2日間を終えた。

 ワトソンは昨年、一昨年と日本ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」に招待選手として出場。その魅力はやはり左利きの個性的なスイングから放たれる圧倒的な飛距離だ。スイングコーチを必要とせずに自己流だが、今季のここまでの平均飛距離は309.9ヤードで全体の4位。過去には416ヤードという最長飛距離をマークしたこともある。ジカ熱や治安への不安からトップ選手が出場に難色を示す中、このオリンピックにいち早く出場を明言した一人でもあり、大会への思い入れは強い。

 性格は豪快なプレーとは裏腹に繊細で気分屋さん。時にはマスコミやファン、ベテラン選手と衝突して問題発言をしたこともあるが、優勝した際など大泣きをする事もあり喜怒哀楽が激しい一面を持っている。ツアーではマスターズ2勝(2012年、2014年)を含む通算9勝。デビュー当時は「ツアーで10勝したら俺はその場で引退するよ」と語っていたが昨年ツアー9勝目を挙げたときには引退は世界ランク1位になった時と目標を上方修正した。

 ここからは少し詳しいスイング解説。ゴルフアナリストのアンディ和田氏がワトソンの個性的なスイングを説明する。「ワトソンのスイングの秘密は手首のダブルジョイント。関節の可動域が通常と比べてはるかに広く、ゴルフボールを150ヤード投げることができるという。その可動域をダウンウイングの「タメ」に使い大きいパワーをボールに伝達することに成功している」。飛距離はその肉体的才能によるところが大きいようだ。

 「また構えた時にピンに対して直線イメージよりも、曲線で攻めるラインを直感的に感じ取りフック、スライスを自由に操りピンに絡めていくショットを繰り出していく(アンディ和田氏)」。12年に初めて「マスターズ」を制した際に、プレーオフで10番右の林から大きなフックボールを打ってグリーンをとらえたシーンを覚えているファンもいるはずだ。

 ちなみに、スイングだけでなくクラブも個性的。ピンク色のドライバーはもちろん、グリップはバックライン付きの極太モデルだが、すべてのクラブで10度オープンで入っている。 そしてグリップの下巻きテープは右手が11枚、左手が13枚と野球のバットほどの太さがある。規格外のプレーでメダル獲得なるか。

(撮影:福田文平)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:8月13日(土)21時11分

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TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。