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【テニス】錦織が接戦制し4強入り 96年ぶりのメダル獲得へマリーと対決

東スポWeb 8月13日(土)7時4分配信

【ブラジル・リオデジャネイロ12日(日本時間13日)発】テニス男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング7位で第4シードの錦織圭(26=日清食品)は第6シードで同11位のガエル・モンフィス(29=フランス)に7―6(7―4)4―6、7―6(8―6)で競り勝ち、初の4強入りを果たした。

 モンフィスとは3月のマイアミ・オープン準々決勝以来の対戦。当時は最終セットをタイブレークで制し、錦織が勝って通算成績は2戦2勝だが、好調のモンフィスと息詰まる打ち合いを展開した。第1ゲームからお互いサービスをキープ。第10ゲームで40―15とブレークのチャンスを握ったが、モンフィスの粘りでブレークならず。タイブレークにもつれ込むと、錦織が先にミニブレーク。その後は一進一退となったが、最後は7―4で競り勝って第1セットを奪った。

 第2セットは第1ゲームでいきなり錦織がブレークに成功。だがモンフィスも第2ゲームで6回のデュースの末にブレークバックした。第3ゲームではモンフィスがレシーブの際に滑って左手を痛めるシーンもあったが、サービスキープに成功。その後は両者キープを続け、錦織は4―5で迎えた第10ゲームで、3ポイント連取し40―0としたが、モンフィスが驚異の粘りを見せてブレーク。セットカウント1―1となり、勝負は最終セットに持ち込まれた。

 両者ともに譲らず、第10ゲームではネットにかかったリターンを際どく拾ってキープ。第12ゲームでは40―0からこの日初のサービスエースでキープした。

 だが、タイブレークでは錦織のサービスが2本ミニブレークされて0―4の大ピンチ。そこから3本連続奪ったものの、再び2本連取されて3―6と完全に追い込まれた。

 だがここから錦織が驚異の粘りを発揮した。自身のサービスを2本取って5―6とし、モンフィスのサービスでラリーを制してミニブレーク。6―6で並ぶと続けてミニブレークに成功して初めてリードを奪った。最後は錦織のサービスからモンフィスのリターンがオーバー。2時間53分に及ぶ熱戦を制した錦織はベンチに戻って座ると涙を流し、タオルで顔を覆った。

 錦織はメダルをかけて、ロンドン五輪金メダリストで世界ランク2位のアンディ・マリー(29=英国)と準決勝を戦う。

最終更新:8月13日(土)7時4分

東スポWeb