ここから本文です

J1川崎が17戦ぶりの黒星 鳥栖に敵地で敗れる 

デイリースポーツ 8月13日(土)22時36分配信

 「J1、鳥栖1-0川崎」(13日、鳥栖ベストアメニティスタジアム)

 第2ステージ首位の川崎は、敵地で鳥栖と対戦して0-1で敗れ、4月24日の浦和戦以来、リーグ17戦ぶりの黒星を喫した。J1歴代最多タイ記録となる8戦連続得点を目指した日本代表FW小林悠も無得点で、連続得点記録は7でストップした。

 むせかえるような暑さと湿度が、敗戦の不快さを増長させる。試合終了のホイッスルが響くと、川崎イレブンは次々とピッチに崩れ落ちた。

 勝利へのプランは狂いっぱなしだった。高温多湿な状況に加え、芝生の状態も悪く、豊富な運動量と正確なパスを支えとする川崎のパスサッカーは沈黙。仕切り直しのはずの後半開始直後には失点し、同12分には途中出場直後のDFエドゥアルドが右肩を負傷。最後の反撃を期していた後半34分にはMF三好が一発退場。「非常に悔しい敗戦。これまでは、うまくいかなくても試合中に自分たちで修正して勝利につなげてきたけど、今日はそれができなかった」。主将のMF中村憲剛は悔しさを語った。

 鳥栖戦までの24試合で、51得点を記録してきた攻撃陣も不発。エースFW大久保は「攻撃にかける人数が少なかった。もっとポジションにこだわらず、どんどん動いていかないといけない」と指摘。チーム最多となる3本のシュートを放ちながら無得点だった小林は「(記録への意識は)まったくなかったが、チャンスはあった。鳥栖のサッカーは(川崎と)正反対というスタイルだけど、負けたら何も言えない。鳥栖の方がよく走っていたし、率直に負けを認めないといけない」と唇をかんだ。

 チームに負傷者が相次ぎ、リオ五輪代表にも2人を派遣。先発した22歳のMF長谷川竜也がJリーグ初出場となるなど、苦しい台所事情での戦いだけに、風間監督は「新しく出た選手はこの経験を次につなげてほしい」と若手の成長を期待した。次節は、年間順位と第2ステージ順位を共に争っている浦和との直接対決。天王山は決して負けられない一戦となる。

最終更新:8月13日(土)22時41分

デイリースポーツ

スポーツナビ サッカー情報

海外サッカー 日本人選手出場試合