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サカナクション山口 パリ旅行レポート「財布を家に忘れた!」

TOKYO FM+ 8/13(土) 18:00配信

サカナクションの山口一郎が8月11日、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。先日パリを訪れたエピソードを語りました。

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つい先日パリに行ってきました。でも、財布を家に忘れていってしまったんです(笑)。まず、飛行機のドキドキするところあるじゃないですか。パスポートを見られて顔を確かめられてくぐっていくところ。悪いことしていないのに悪いことしたんじゃないかと思うところ(笑)。そこで気がついたんですよ。並んでいて、財布がないなと。そういえば持ってきてないなと。どうしよう。とりあえず行くか、みたいな。今から戻るとか無理だし行くかって。で、今回はインテリアデザイナーの片山正通さんのご家族と一緒に行ってきたんですね。なので、片山さんにいろいろと……お金をお借りしながら……なんとかね(笑)。無事に行ってきたんですけどね。


なぜこの忙しい時期にパリへ行ったのかというと、本当はシングルが完成して、よっしゃーって行く予定だったんですよ。でも発売延期になってしまったので、制作しなきゃいけなくなっちゃったんですよ。忙しくなっちゃったんですけど、行くしかないんです。チケットをとってるし、ご迷惑をおかけするし。自分も煮詰まっていたから、ここで行こうと決めて行ってきたんです。

そこまでして何を吸収しに勉強しに行ってきたかというと、音楽はCDを作ったりライブをするっていう表現だけじゃなくて、もっと違った形でミュージシャンが音楽を表現するチャンスがあっていいんじゃないかと思って。『バクマン。』の映画音楽をやってアカデミー賞をとってから思ったんですよ。いろんなチャンスはどこにあるんだろうと思ったときに、先生はよくタイアップをやっているだろう? タイアップは、ミュージシャンと企業がつながる唯一のものなんだな。企業があって、商品を作って、それを紹介するために広告として音楽を使うと。

それ以外に企業と音楽が結びつくところがないかなといろいろ考えたんですよ。いろいろ思いついて。まずは、店舗がある企業があるでしょう? 車屋さんだったらトヨタとかマツダとか。車を売っている場所。服屋さんもいろいろありますよね。ユナイテッドアローズとかね。そういったところにも音楽は流れているよなって。

そこで流れている音楽を作る事もできるんですけど、スピーカーの位置とか音量とか、そういったものも実はすごく重要なんじゃないかなって。それによって売り上げが変わったりするんじゃないかなって。例えば、車の商談をしているときに、商談の確率を上げる音響設計とかいろいろと提案できるんじゃないかと思って。ミュージシャンが軸になって、他の人たちと作っていくとか。

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最終更新:8/13(土) 18:00

TOKYO FM+