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主婦でも分かる洗車グッズ!需要低迷打破へカー用品、分かりやすさ全面に

ニュースイッチ 8/13(土) 15:13配信

用品メーカーは洗車初心者などの新規ユーザー掘り起こし

 新車販売低迷や若年層の車離れなどの影響でカー用品市場は厳しく、2015年度は前年度比微増だったカーワックスなどの国内ケミカル用品販売も、16年度は微減状態が続く。用品メーカーは洗車初心者などの新規ユーザー掘り起こしを狙い、取り扱いが簡単な商品や、パッケージに機能を分かりやすく説明した商品の投入、カー用品店でのイベント開催などで、需要喚起に力を入れる。

 ソフト99コーポレーションは、コーティング施工車対応ワックスの投入で、同車対応品を拡充した。新車購入時のボディーコーティング施工率は普通車が約6割、軽自動車が4―5割にのぼる。

 機能維持には適切なメンテナンスが要るが、強力な洗車剤やワックスでは施工面を傷める。洗車手法に悩むユーザーは多い。「大ヒットしたコーティング車対応洗車剤に続く製品」(高田学企画開発本部商品開発部長)だ。

 コーティング車専用品は80年代に登場したポリマー系と、現在主流のガラス系への両対応が必要となる。同社の「コーティング施工車専用ワックス」は施工面に悪影響を与える石油系溶剤ではなく水性で、油性固形ワックス同等性能を持つ。

 固形は液体より機能性パウダーを付加しやすく、ニーズに応じて「雨ジミ防止タイプ」「撥水強化タイプ」「キズ消しタイプ」の分かりやすい名称の3タイプをそろえた。消費税込み価格1980円と固形ワックスとしては高価だが、売れ行きは好調だという。

 イチネンケミカルズ(旧タイホーコーザイ、東京都港区)は、洗車の経験が少ない若者や主婦層をターゲットに、四季に応じた洗車手法を紹介するなどの啓発活動を進める。

 今夏は炎天下でも短時間で作業可能な、スプレーして水で流すだけで撥水ワックスが施工できるタイプや、スプレーして拭き取るだけでワックス施工できるタイプなどの新商品販売を強化している。

 ビギナー向け「クリンビュー イージーBODYワックス」の商品パッケージでは、商品名よりも「流すだけ」という大きな文字を配置するなど、新商品では使い方を前面に打ち出した表記を行っている。

 クリンビューブランドが有名な同社だが、40代以下に限ると知名度は低い。「若者や主婦層へのブランド訴求が課題。新製品は狙い通り、主婦層からの反応が増えている」(梶原康弘コンシューマーケミカル営業部長)と手応えを得ている。

 カー用品店もケミカル品の特徴に応じた商品棚設置や洗車実演を行うなどで、市場活性化に力を入れている。

最終更新:8/13(土) 15:13

ニュースイッチ

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