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SB千賀、気迫十分の快投で9勝目 「僕から始まった」連敗を6で止める

Full-Count 8/13(土) 21:26配信

足がつり7回で降板も1安打投球、「とにかく絶対ゼロに抑えるんだと」

 ソフトバンク先発の千賀投手がロッテ打線を7回まで角中の1安打に封じ、気迫の投球で今季9勝目を挙げてチームの連敗を6で止めた。

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 初回から150キロを超える速球と、キレのある変化球で翻弄。3回は細谷、田村、大嶺翔を3者連続三振。4回2死から角中に150キロの速球を中前に運ばれ、デスパイネを四球で歩かせたが、7回までわずか85球1安打7奪三振と圧巻の投球内容だった。

 落差の大きいフォークが武器だが、この日は縦のスライダーを有効に使い、ロッテ打線につけ入るスキを全く与えなかった。連敗のスタートは8月6日の千賀が先発した日本ハム戦だっただけに「僕から始まった。(味方打線の不振は)全く考えなかった。とにかく絶対ゼロに抑えるんだということしか。途中で足がつったので、中継ぎの2人にいいピッチングをしてもらった」。

 7回2死で福浦の一塁ゴロでベースカバーに入る際に、両足がつったため、リリーフに託して完封は逃したが、敵将のロッテ伊東監督も「年イチ」と評する最高の投球だった。

明石は内川離脱を救う先制打、「なんとかいい流れを作りたいと思った」

 千賀の熱投に打線も応えた。4番の内川が守備の最中に腰を痛めるアクシデントで、3回の守備から明石が入ったが、6回2死一、三塁でその明石に打順が回った。ロッテ先発のルーキー関谷のチェンジアップをとらえ、チーム16イニングぶりの得点となるタイムリーを放ち千賀を援護。吉村の2点タイムリーにつなげた。

「チームメイトがつないでくれて、なんとかいい流れを作りたいと思った。うまいことバットにひっかかってくれた」

 外角に沈むチェンジアップを右手一本で拾うような技ありのバッティングで、まさにチームの4番離脱のアクシデントを救った。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/13(土) 21:26

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