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放置の火災船、9カ月ぶり撤去 川崎港

カナロコ by 神奈川新聞 8月13日(土)6時33分配信

 川崎港の市営埠頭(ふとう)(川崎区千鳥町)で昨年11月に火災で焼けたまま放置されていた貨物船(カンボジア船籍、1514トン)が12日、9カ月ぶりに撤去された。

 船は、運航する中国の船会社などと船舶代理店が折衝し、九州のスクラップ業者に引き渡して解体される。船内の水を抜き、積み荷を下ろした上で、タグボートで北九州市に向かった。

 火災は11月12日未明、同埠頭3号係船桟橋に停泊中の貨物船の積み荷のくず鉄付近から出火した。自力航行できず、同桟橋が使えない状況だった。船舶代理店の社長は「中国側などとの折衝に時間がかかったが、官庁や中国大使館など多方面の協力で、この日を迎えられた。台風が多発する前に出港できてよかった」と話していた。

最終更新:8月13日(土)6時33分

カナロコ by 神奈川新聞