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台湾の鴻海:4-6月期は3四半期連続の減益-スマホ需要鈍化

Bloomberg 8月12日(金)7時22分配信

台湾の鴻海精密工業の4-6月(第2四半期)決算は3四半期連続の減益となった。世界のスマートフォン需要の鈍化を反映した。

電子メールで配布された発表資料によると、純利益は177億台湾ドル(約580億円)と、前年同期の257億台湾ドルから31%減少。アナリストの予想平均は246億台湾ドルだった。売上高は5.2%減の9220億台湾ドル。アナリスト予想の9378億台湾ドルに届かなかった。

鴻海は電子機器の受託製造サービス(EMS)で世界最大手。最大顧客の米アップルが3四半期連続の減収を見込むなど、スマホやパソコンの広範囲にわたる成長鈍化への対応に追われている。アップルは新型の「iPhone(アイフォーン)」を来月発表する見通しだが、調査会社IDCは今年の業界全体の出荷台数が3.1%増と、初の1桁台にとどまるだろうと予想した。

鴻海は売上高の内訳や見通しを公表しておらず、決算に関する投資家との会議も開催していない。

鴻海は11日、中国当局が同社によるシャープ買収を承認したと発表した。

原題:Hon Hai Profit Drops a Third Straight Quarter on Phone Slowdown(抜粋)

David Ramli

最終更新:8月12日(金)7時22分

Bloomberg