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8月12日の海外株式・債券・為替・商品市場

Bloomberg 8月13日(土)6時45分配信

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ドル下落、米統計内容が弱く利上げ観測後退

12日のニューヨーク外国為替市場でドルが下落。米経済統計の内容 が予想より弱かったことから、この先数カ月間に米金利が引き上げられ るとの見方が後退した。

ドルは対ユーロと対円で下落。米小売売上高が市場予想に反して前 月比で横ばいにとどまったほか、生産者物価指数は低下した。市場では 年内利上げの確率が42%として織り込まれているが、今週初めには50% に近かった。

シティグループのG10外為戦略のグローバル責任者、スティーブ ン・イングランダー氏は「2週間前には実質国内総生産(GDP)の発 表で『明かりが消えた』と思ったが、米雇用統計の内容を受けて再び明 かりがともった。そしてきょう、また消えた」と述べた。

ニューヨーク時間午後5時現在、ブルームバーグ・ドル・スポット 指数は約0.1%低下。年初来では4.5%下げた。ドルは対ユーロで0.2% 安の1ユーロ=1.1162ドル、対円では0.7%安の1ドル=101円30銭。

市場参加者は今月ワイオミング州ジャクソンホールで予定されてい るイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演に注目してい る。次回の連邦公開市場委員会(FOMC)声明は9月21日に発表され る。

原題:Dollar Falls to Post-Brexit Low as Economic Data Curb Fed Bets(抜粋)

◎米国株:小幅安、経済指標が低調で最高値から下げる

12日の米国株式相場は小幅下落。経済指標は低調で、株式を買い進 む手掛かりが乏しかった。

銀行株が下落。米国債利回りの低下を受けて、業績改善への楽観が 弱まった。米金融当局が利上げを急いでいないとの観測が背景にある。 医薬品株はヘルスケア株指数の重しになったほか、素材株は5週間ぶり の大幅安。一方、原油の続伸に伴いエネルギー株は値上がり。小売りの ノードストロムは8%急伸した。四半期利益が予想を上回った。

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最終更新:8月13日(土)6時45分

Bloomberg