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湯と芸術にのぼせる宿 「どうごや」客室にアート

愛媛新聞ONLINE 8月13日(土)11時27分配信

 愛媛県松山市道後多幸町の温泉旅館「どうごや」が独自に取り組むアートイベント「どうごやーと DOUGOYART2016」が同旅館で開かれている。作家が客室に滞在しながら「泊まれるアート作品」を仕立てるスタイルで、「湯とアートにのぼせる宿」を提案している。会期は2017年3月26日まで。
 このイベントは道後温泉本館の改築120周年を記念して14年度に道後一帯で展開された芸術祭「道後オンセナート」に感化されて計画。初回は県外作家4人が1部屋ずつ担当した。
 今回は大阪市在住のアーティストで、大手企業の壁画やアートプロジェクトの企画・監修などを手掛ける大山康太郎(以下、通称Mon)に依頼した。
 創作場所は初回の作品のうち、唯一作品を残していたアーティストBAKIBAKIの部屋。両氏は01年からライブペインティングのデュオを組む間柄で、今回Monは「つながるストーリー」をテーマに、邪気をはらう力を持つとされる白クジャクを毛先まで繊細に表現した。BAKIBAKIが昨年描いた模様を背景に生かしながら、美しい羽が優しく部屋を包み込んでいる。宿泊客以外の見学も可能(有料、要予約)。問い合わせは同旅館=電話089(934)0661。

愛媛新聞社

最終更新:8月13日(土)11時27分

愛媛新聞ONLINE