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【テニス】錦織はマリーに完敗 銅メダルかけてナダルと激突

東スポWeb 8月14日(日)1時59分配信

【ブラジル・リオデジャネイロ13日(日本時間14日)発】テニス男子準決勝が行われ、3度目の出場で初めて4強入りを果たした世界ランキング7位で第4シードの錦織圭(26=日清食品)は同2位で第2シードのアンディ・マリー(29=英国)に1―6、4―6で敗れ、決勝進出はならなかった。

 過去、錦織はマリーに1勝6敗。唯一の勝利は2014年のツアーファイナル(英国)の1次リーグで挙げたもので、今年は3月のデビスカップ1回戦(英国)でフルセットの激戦の末に敗れている。

 前日にガエル・モンフィス(29=フランス)との3時間に迫る死闘を終えたばかりの錦織に対し、マリーもスティーブ・ジョンソン(26=米国)とフルセットの激闘を制した後に混合ダブルスにも出場。両者の疲労度は五分という中で、日本人選手96年ぶりのメダルをかけた錦織の戦いが始まった。

 第1セット、錦織は第2ゲームでサービスをキープしたが、第4ゲームでブレークを許す展開。第6ゲームもブレークされ、続く第7ゲームはラブゲームでキープされて、このセットを落とした。

 第2セットは第4ゲームまでお互いキープを続けたが、錦織のサービスの第5ゲームでブレークを許した。ネットにかかったボールを拾われ、チャンスボールがきたがパッシングショットで痛恨のミス。最後は得意のドロップショットがネットを越えなかった。

 その後はマリーのミスを誘おうと左右に揺さぶりをかけたが、守備に長けるマリーを崩せなかった。第10ゲームは15―40から2度のマッチポイントをしのいで意地を見せたが、最後はバックのリターンがネットにかかって敗れた。

 試合後、錦織は「ミスが多すぎた。彼の安定したテニスに太刀打ちできなかった。相手のサーブがすごく良く、プレッシャーを感じながらプレーしていた」と完敗を認めた。3位決定戦に向けては「これからしっかりリカバリーして、体を戻して明日は頑張りたい」と銅メダル獲得への意欲を示した。

 3位決定戦は14日に行われる予定で、錦織はこの日行われた準決勝もう1試合でファンマルティン・デルポトロ(27=アルゼンチン)に敗れたラファエル・ナダル(30=スペイン)と対戦する。

最終更新:8月14日(日)5時55分

東スポWeb