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Airbnbで利益を倍にできる3つの方法

ZUU online 8月14日(日)6時10分配信

ホテルや旅館に泊まるのではなく、一般個人の家に宿泊する「民泊」。その宿泊者(ゲスト)とオーナー(ホスト)をつなげてくれるサービスがAirbnb(エアビーアンドビー)です。ただ仲介するのではなく、宿泊料金の支払いやトラブル対応などのサービスもあります。オーナーは賃貸経営よりも手軽に宿泊料という収益を得られ、宿泊者はホテルや旅館よりも安価でバラエティ豊かな宿泊体験ができるというメリットがあります。

今回は、オーナーが利益を増やすための3つのポイントをお伝えします。

■1. 物件のエリアを考える

Airbnbの(ゲスト)利用者は、その多くが海外からの外国人観光者です。Airbnbで収益を上げるには、ゲストが泊まりたくなるような場所に物件を持っていることが第一です。そこで考えるべきは、一番のターゲットである「外国人に人気のある場所かどうか」という点です。

外国人と日本人の文化は異なります。また、日本人は「住む」前提で考えますが、外国人観光者は「滞在」する前提で考えます。そこで、日本人の居住区としてはそれほど人気のないエリアでも、外国人観光客が多く集まる人気のエリアを見つけることで、「賃料(もしくは分譲価格)は安いのに、宿泊料は高く設定できる物件」に巡りあえるのです。

例えば、東京ならば「三ノ輪」や「入谷」などはどうでしょうか。三ノ輪や入谷は、一般的な賃貸経営を行うには「人気エリア」というわけではありません。しかし、外国人観光客からしてみれば、「上野にも浅草にも近く」下町感が漂う人気エリアなのです。

もちろんこうした好物件がすぐに見つかるわけではなく、発掘には時間が必要です。日本では2016年末に、民泊への規制緩和が盛り込まれた新法が制定される予定で、そこから民泊ビジネスは大いに展開すると予想されています。だからこそ、今のうちから将来Airbnbで成功できるよう、上記のようなエリアを探っておくといいでしょう。

■2. 写真撮影をしっかり行う

Airbnbを利用するゲストにとっては、サイトに掲載された物件の画像が、非常に大事な情報源になります。まずは、ゲストがサイト上で宿泊施設を探すまでのプロセスを知っておきましょう。

1. 宿泊したいエリアを設定
2. チェックインとチェックアウトの日付を設定
3. 宿泊人数を設定

この3つの条件を絞った後、条件を満たす物件がラインアップされます。それぞれの物件は、画像と宿泊代金が表示されています。そのため、宿泊代金が同程度であれば、いかにゲストの目を引く画像を載せられるかが、自分の部屋への成約率を左右する要因となります。

● なるべく部屋を広く、明るく見せる
多くの場合、物件の写真は室内写真になります。そのため、室内の写真の印象をいかによくするかが大事です。まず大切なのは、できるだけ部屋を明るく撮影することです。そのためには、必ず、昼間の太陽光が部屋に入る時間帯に撮影しましょう。さらに、部屋を広く見せるために、部屋の角にカメラを設置して斜め向かいの角に向かって写真を撮りましょう。写真に奥行きを与え、広がりを見せることができます。

● 観光名所を撮影するのもアリ
物件情報の写真は、基本的には上述したように室内写真を載せます。ですが、物件周辺に観光名所やランドマークがある場合は、その場所を撮影して掲載するのも効果的です。例えば、浅草に近ければ「浅草寺」、渋谷に近ければ「ハチ公前」など、外国人でも知っていそうな名所を撮影してアップしましょう。

ただし、観光名所の写真をアップするのは、どちらかというと周辺に競合物件が少なく、割と広域で比較されることが多い場合のみにしましょう。近辺に競合が多いと、その写真による訴求効果が他物件に波及してしまうからです。そうなると、宿泊代金の安さ勝負がメインになってしまいます。

■3. 設備を整える

サイト上にラインアップされた部屋をクリックすると、どのような設備が付帯しているかを見ることができます。競合物件が多く、エリアや物件写真に優劣がない場合、この付帯設備の有無は非常に重要な要素となります。特に気を付けたいポイントは「インターネット設備」と「洗濯機」です。

● インターネット設備
外国人が日本に来て不満に感じることとして、インターネット環境の不備が上位に挙げられます。今では駅の無料WiFiスポットなども増えてきていますが、欧米に比べるとまだまだ少ないようです。Airbnbでも、部屋でネットが利用できることは必須条件といえます。ポケットWiFiなどでもいいので、通信できる設備は必ず用意しておきましょう。

● 洗濯機
「あると嬉しい設備」としてよく挙げられるのが洗濯機です。皆さんもご経験があるかと思いますが、ホテルや旅館に洗濯機があれば、下着や着替えは少なくて済みます。それと同じで、Airbnb物件にも自由に使える洗濯機が付いていれば、荷物が少なくて済むので観光客に喜ばれるのです。

これらは「アメニティ・設備」の欄にアイコンとテキストで表示されますが、できれば、詳細情報で掲載できる画像にも入れておきましょう。ビジュアルで見せた方が訴求力はより高まります。

Airbnbで物件の魅力を高め、利益を増やすためには、物件選びという根本的なことに始まりさまざまな工夫や思案が必要です。今回紹介した写真撮影の仕方などは、特にお金を掛けなくても他の物件との差別化ができるポイントです。収益倍増を目指してできることを一つずつ実行していきましょう。(提供:不動産投資ジャーナル)

最終更新:8月14日(日)6時10分

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