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空手演武、ギネスに挑戦 3000人目標 10月、県人大会に合わせ

琉球新報 8月14日(日)5時3分配信

 沖縄伝統空手道振興会(会長・翁長雄志知事)は10月23日、一斉演武の数でギネス世界記録に挑戦する。「空手の日」(10月25日)の直前の日曜日に世界のウチナーンチュ大会(10月26~30日)の関連イベントとして催し、沖縄の伝統空手を世界に発信する。県内の空手愛好家に加え、世界のウチナーンチュ大会で来沖する県系人にも参加を呼び掛け、3千人超での記録達成を目指す。

 現在のギネス記録は2013年8月3日にインドで達成された809人。昨年の空手の日には2千人超が一斉演武しており、記録更新は確実視されている。

 記録挑戦となる舞台は那覇市の国際通り。3千人超が整列すると、県庁前からてんぶす那覇前まで延びる見込みだ。ボランティアの監視員数十人を配置し、ギネス公式認定員が巡回して形をチェックする。違う動きをしている人は記録から除外される。

 一斉演武する形は「普及形1」。松林流初代宗家の故・長嶺将真氏が戦前に考案した形で、学校でも教えられる基本の形だ。

 沖縄伝統空手道振興会は7月28日の常任理事会で各流派の代表が形のチェックポイントを確認。世界記録認定に向け、各道場で指導を進めている。

 県内には400余の道場があり、道場を通じてギネス記録挑戦者を募集している。道場に通う小中学生だけでなく、卒業した高校・大学生、社会人にも参加を呼び掛ける。

 同振興会の喜友名朝孝理事長は「記録を達成して空手の本場を世界にアピールしたい」と意気込んだ。(稲福政俊)

琉球新報社

最終更新:8月14日(日)9時49分

琉球新報