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給付型奨学金、県内進学にも 9大学長連名、県に要請

琉球新報 8月14日(日)12時0分配信

 県内の大学・短大など9高等教育機関の学長・校長は12日、県庁に安慶田光男副知事を訪ね、経済的に厳しい県内の生徒や学生を支援するため、県内の高等教育機関進学者への給付型奨学金の創設を要請した。要請に対し安慶田副知事は「趣旨は十分理解できる。要請にできるだけ応えられるよう検討したい」と前向きな考えを示した。

 要請は琉球大、沖縄キリスト教学院大・同短期大、名桜大、沖縄国際大、県立芸大、沖縄大、県立看護大、沖縄女子短期大、沖縄工業高等専門学校の学長・校長の連名。この日は友利廣沖縄キリスト教学院大・同短期大学長、山里勝己名桜大学長、前津栄健沖国大学長、比嘉康春県立芸大学長、鎌田佐多子沖縄女子短大学長らが訪れた。

 県は本年度、経済的な理由で県外大学への進学が困難な生徒を支援する給付型奨学金を創設している。要請後、県庁記者クラブで会見した学長らは、各大学でも給付型奨学金に取り組んでいるとした上で「県内で学んでいる学生も経済的に厳しい状況の学生が多い。できる限り早急に創設してほしい」(前津沖国大学長)、「アルバイトを複数掛け持ちしているほか、休学を余儀なくされている学生もいる」(鎌田沖女短大学長)などと、県内で学ぶ学生への支援を訴えた。

琉球新報社

最終更新:8月14日(日)12時0分

琉球新報