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プロ野球選手のジュニア対決が実現、ともに2年生「来年もここで」

デイリースポーツ 8月14日(日)10時37分配信

 「全国高校野球・2回戦、いなべ総合学園7-2山梨学院」(14日・甲子園球場)

 いなべ総合学園が終盤の集中打で山梨学院を下し、初の16強に進出した。試合ではプロ野球選手の息子同士による珍しい対決が実現。ロッテ山下徳人2軍監督を父に持ついなべ総合学園・赤木聡介投手(2年)は、日本ハム・五十嵐信一元2軍監督(現査定担当)を父に持つ五十嵐寛人捕手(2年)を無安打に封じ、流れを引き寄せた。

【写真】父は日本ハムの元2軍監督 三塁へ向かう山梨学院・五十嵐

 先発マウンドに上がった赤木と、5番・捕手で先発出場した五十嵐。2人は初回から相対した。2死一、二塁で迎えた初回の第1打席、赤木が外角の変化球を打たせて右邪飛に打ち取った。さらに2-2で迎えた七回2死満塁の場面では、こん身の外角直球で二ゴロに仕留め鮮やかにピンチを脱した。

 結果的に3打数無安打1四球と試合の結果も含めて軍配は赤木に。試合後、五十嵐は大粒の涙を流し「全力でやったんですが、うまくかわされた。あれだけチャンスで回してもらって、甲子園へ連れてきてもらった先輩に申し訳ない」と声を震わせた。まだ両者は2年生。あと2回、甲子園で対決する可能性があるだけに「きょうはこういう形で負けてしまった。倒せるようにしっかり準備したい」と言葉を絞り出した。

 赤木も「オープンスタンスで外角は打てないと思ったけど、食らいつかれた。対戦していいバッターだと思いました。来年もここで対戦してみたいと思います」と語っていた。

最終更新:8月14日(日)16時28分

デイリースポーツ

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