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オメガが内藤を破り逆転突破 G1決勝は後藤vs.オメガに=新日本

スポーツナビ 8月14日(日)0時2分配信

 新日本プロレスの真夏の祭典「G1CLIMAX 26」第18戦となる13日の東京・両国国技館大会では、Bブロック最後の公式戦が行われ、超満員となる7477人を動員。メインイベントでは、初出場のケニー・オメガが内藤哲也を時間切れ寸前に破り、逆転勝利で決勝進出の切符を手に入れた。この日の結果を受け、明日14日・両国での優勝決定戦のカードは、Aブロック1位・後藤洋央紀vs.Bブロック1位ケニー・オメガに決定した。

 前日まで単独首位に立ち、この試合で勝つか引き分ければ決勝進出となる内藤に対し、オメガは勝利しかない崖っぷち状態。序盤から内藤のヒザ攻めで左足を破壊されるも、場外戦で内藤をテーブルめがけてパワーボムで投げつけ、さらにスワンダイブ式での鉄柵超えトペコンヒーロという捨て身の大技を敢行。
 内藤もスイング式DDT、雪崩式フランケンシュタイナー、グロリアとたたみかけ、ヒザ固めで一気に勝負をかけるも、オメガはもがき苦しみながらもロープエスケープ。なおも続くヒザ攻めに、オメガはVトリガーから片翼の天使を狙うが、内藤は空中でデスティーノで切り返す。
 さらに雪崩式のリバースフランケンシュタイナーからデスティーノで勝負に出た内藤に対し、オメガは変形のマスキュラーボムに切り返す荒技。かつてのパートナーであった飯伏幸太が、15年3.15広島サンプラザホールでのNJC準決勝戦で内藤の首を破壊した、まさにその技で首をマットにめり込ませる。
 しかし、すでに残り時間3分。何とか引き分けでの逃げ切りを狙いたい内藤に対し、オメガは今夏初披露となるクロイツ・ラスをお見舞いすると、片翼の天使でフィニッシュ。30分では決着がつかなかった前日のメインのモヤモヤを吹っ飛ばす完全勝利で、大「ケニー」コールを起こした。

 試合後、英語でマイクアピールを行ったオメガは、「オレはこのG1に身も心もすべて捧げてきたんだ。明日の決勝も好きなだけ『後藤、後藤』と応援していろ。オレは優勝をいただく」と、ヒールらしく優勝宣言。26年目の夏にして、史上初となる外国人王者誕生へと自信をみなぎらせた。

最終更新:8月14日(日)0時2分

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