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夏に恋しないで何するの?サマー・ラブストーリー映画できっかけを学んじゃお!

dmenu映画 8月14日(日)21時0分配信

キャンプや海水浴など、夏は思い出を作りたくなってしまう季節。“ひと夏の恋”なんていう言葉があるように、夏休みをきっかけに恋が生まれた恋愛映画を紹介します。誰もがうらやむようなラブストーリーは、どんなシチュエーションではじまったのでしょうか? 夏休みが始まる前に、夏の恋の始め方を映画で学んでおきましょう!

夏の情景も見どころの3作

1:『きみに読む物語』(2004)

療養施設で暮らすアルツハイマー症になった女性に、初老の男性があるラブストーリーを読み聞かせるところから、物語は始まります。ラブストーリーに登場するのは、都会の裕福な家庭で生まれ育ったアリーと田舎町の木材置き場で働くノア。

夏の休暇で田舎町を訪れていたアリーは、遊園地で友人たちとはしゃいでいるところをノアに一目惚れされて、猛烈なアプローチの末、2人は恋に落ちます。しかし家柄の違いからアリーの親に猛反対され、2人は仲を引き裂かれてしまいます。休暇も終わってアリーは大学へ進学し、ノアとはそのまま音信不通に。2人ともそれぞれ別の人とつき合うものの、心の片隅でお互いの存在は決して消えないままでした……。

アリーはお嬢様育ちながら、豪快に大口を開けて笑ったり洋服のまま川に飛び込んだりするようなお転婆娘。思いっきり“今この瞬間”を楽しむ姿が、ノアの目に留まったのでしょう。

2:『僕のスウィング』(2002)

夏休みの間、裕福な地区に住む祖母の家に預けられた主人公の少年、マックス。彼はジプシー・ギターの名手、ミラルドの演奏を耳にして“マヌーシュ・スウィング”という音楽に心奪われます。町に住むボーイッシュな女の子・スウィングにウォークマンと引き換えに、粗悪な中古ギターを押しつけられ、ギターにのめり込んでいくマックス。やんちゃなスウィングは、マックスを田舎町の冒険に誘い2人だけの思い出を重ねていきます。

ひと夏でどんどん美しく成長していくスウィングと、ギターの腕をあげていくマックス。やはり夏休みの終わりと共に別れが待っていましたが、2人の気持ちは通い合っていました。楽しい思い出の中でも、とくに“2人だけの思い出”を積み上げていくことが、恋には大切なんですね。ちなみにミラルド役のギター奏者、チャボロ・シュミットの劇中セッションも聴きどころです!

3:『耳をすませば』(1995)

夏休みのある日、図書館で働いている父親にお弁当を届けるため、電車に乗った中学生の月島雫。たまたま隣にいた猫をおいかけて電車を降りてたどりついたのが、「地球屋」と呼ばれるアンティークショップでした。そこは、雫が図書館で借りた本の貸し出しカードに、いつも先に名前が書かれている天沢聖司の家でもありました。始めは聖司に対して“ヤなやつ”という印象を持っていた雫ですが、後に彼が目標に向かって挑戦していく尊敬できる人物であることがわかり、自分も自分の夢に向かって始めの1歩を踏み出すのでした。

ネタバレになりますが、実はこの出会いの前から雫のことが好きだった聖司。読書好きな雫の気を惹くための作戦として、貸出カードを利用したのでした。遠回りすぎるアプローチといってしまえばそれまでですが、シチュエーションにこだわりたい人にとっては、きゅん!ですよね。

サマーラブには結局何が必要?

どうやら“いつもと違う場所へ行く”のが恋の始まるポイントみたい。新しい出会いが必然的に起こる場所に行けば、恋が始まる確率も高まるってことですね! それに、『僕のスウィング』のマックスや『耳をすませば』の雫のように、何か“没頭できること”で思いが繋がっていくというのもステキです。今年の夏は、未体験の地で自分が没頭できる大好きなことを体験して、映画のような憧れのラブロマンスが生まれるといいですね。

(文/岩木理恵@HEW)

最終更新:8月14日(日)21時0分

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