ここから本文です

日本ハム栗山監督、初完封・高梨と4番・中田に「素晴らしい」3連発

Full-Count 8/14(日) 8:42配信

無名から進化の高梨「則本に投げ勝ったことも本当に自信になると思う」

 日本ハムの栗山英樹監督が13日の楽天戦(コボスタ宮城)でプロ初完封した高梨裕稔投手と粘りの打撃を見せた中田翔内野手について、「素晴らしい」と連発させた。

日本ハム、過去10年のドラフト指名選手一覧

 先発の高梨はテンポ良く打ち取る投球で散発3安打に抑え、楽天・則本に投げ勝った。自身6連勝となる7勝目を挙げ、新人王へも名乗りを上げる快投。試合後、栗山監督は賛辞の言葉を並べた。

「素晴らしかったね。完璧だった。本当に素晴らしかった。球数も108球? うん、素晴らしかった」

 “素晴らしい3連発”すると、千葉・土気高、山梨学院大とアマチュア時代に全国的には無名だった右腕の確かな進化を口にした。

「こういう試合が一番野球がうまくなる。ギリギリのところで、どういう野球が出来るか。今年頑張ってきたことがいい形で投球に出ていた。則本に投げ勝ったことも本当に自信になると思う。(則本は)あの球数(149球)を投げても、すごさを見せていたから。高梨は変な力みもなく、投げて…本当に素晴らしかった」

中田が見せた粘りの打席に「ああいうのが本当のつなぐ打撃」

 4番・中田へも高梨と同じように絶賛した。まだ本来の豪快な打撃には程遠いが、8回2死二、三塁でファウルで4球粘って四球。同満塁にチャンスを広げて、田中賢の決勝2点打を呼び込んだ。

「素晴らしいよね。素晴らしい。本当に素晴らしかった。ああいうところで打てないんだったら、どういう確率を求めるか。ああいうのが本当のつなぐ打撃。ああいう気持ち。必死に何かをするんだ、という姿がみんなに力を与えてくれる」

 チームは前夜に4時間21分の延長11回サヨナラ負け。ホークス追撃へは痛い黒星を喫していた。

「昨日の悔しい思いをどういう風に、どういう形で勝ちに貢献するかも重要。そういう意味では大きな一勝。そういうのが意味がある」

 首位・ホークスが勝ったため3ゲーム差のままだが、栗山監督には今後の手応えをつかむ1勝となったに違いない。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/14(日) 8:49

Full-Count