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ロッテが劇的勝利 伊東監督は甲子園の“ミラクル逆転”に「刺激を受けていた」

Full-Count 8/14(日) 22:53配信

ミスを逃さず土壇場で同点、7点差逆転の東邦見て「そういう気持ちでやってほしいと」

 あり得ないことが起こった。14日のソフトバンク戦。2点差の9回2死一、二塁で、マウンドにはMAX157キロの守護神サファテがいた。ロッテ福浦の打球は平凡な一塁ゴロでゲームセットのはずが、一塁・吉村が何と“お手玉”。カバーに入ったサファテにも投げられなかった。

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 満塁となって、鈴木の右前打を今度は前進した福田が掴みきれずに後ろにこぼし、2点が入り同点。延長10回には角中の中犠飛で今季6度目のサヨナラ勝利。開幕直後の4月5日からの3連戦(ヤフオクドーム)で2勝1分だったが、それ以来4か月ぶりのソフトバンク戦勝ち越しだった。

 この日の試合前、伊東監督は甲子園の東邦-八戸学院光星をテレビ観戦。9回一挙5点でサヨナラ勝ち、最大7点差をひっくり返したシーンを見て「刺激を受けていた。選手達もそういう気持ちでやってほしいと内心思いながらいた」と語っていたが、高校球児のネバーギブアップの精神を、ロッテの選手たちが体現してくれた。

劇的勝利に思わず「こういうこともあるんだ…」

「こういうこともあるんだ…」。開口一番、指揮官は思わずつぶやいた。これこそまさに野球の恐ろしさ。優勝に望みをつなぐロッテは、これ以上ない白星をもぎ取った。

 9回1死二塁で前進守備から今宮に右越え三塁打を許し、8回まで続いた0-0の均衡を破られた。さらに、中村の二塁打で2失点目と万事休すの展開からのサヨナラ劇。ソフトバンクの先発・岩嵜の前に8回まで三塁も踏めず、わずか4安打に抑えられたが、あっという間に試合をひっくり返した。

 ベテラン細谷が13日の試合で脇腹を痛めた。婚約者の出産立ち合いでドミニカに帰国していたナバーロはこの日、1軍練習に再合流、16日からの楽天3連戦の仙台遠征には帯同予定だが、故障者続出で苦しいやりくりが続いている。お盆の日曜日、2万8735人に膨れ上がった本拠地に試合後1000発の花火が上がる中、伊東監督は「これだけのお客さんの前で勝てたことが一番。今日の勝ちを生かしていきたい」と喜びに浸っていた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/14(日) 22:53

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