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東京五輪に向け、外国人おもてなし講座 相模原

カナロコ by 神奈川新聞 8月14日(日)6時33分配信

 相模原市は2020年東京五輪に向けて、市民が外国人に積極的に声掛けができるよう、状況に応じた外国語会話などを学ぶ「訪日外国人おもてなし講座」を企画した。英語か中国語の2択だが、共通科目として「異文化コミュニケーション」講座が13日、同市南区のユニコムプラザさがみはらで開かれ、51人が受講。旅行者の立場に立ったもてなしのあり方を考えた。

 通訳案内士の資格を持つ入江真奈美さんが講師を務めた。通訳ガイドとしての体験から、トイレの使い方をはじめとして日本人には当たり前でも「外国人は知らない」ことを紹介。飲食店で最初に出される水は安心して飲めるし別途料金はかからないことなど、外国人旅行者が知らないで不安に思う具体例を挙げ、「知らなくて困っている人にきちんと教える。禁止事項についてはその理由も説明することが大切」と述べた。

 また会話は流ちょうさよりも丁寧さが大切で、単語を並べて身ぶり手ぶりでも伝わるとし、「語学力よりももてなす心を」と語った。

 「おもてなし講座」は初の試みで、来年度も続ける予定。市では外国語対応ボランティアの養成・派遣制度の整備も検討している。

最終更新:8月14日(日)6時33分

カナロコ by 神奈川新聞