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[社説]真夏の暑さまで不平等とは

ハンギョレ新聞 8月14日(日)15時25分配信

 貧困層の人たちにとって夏の暑さを耐え抜くのはとてもつらいことだ。狭い路地に蜂の巣のように並び建てられた住宅は、風通しが悪く、昼夜を問わず、蒸し風呂状態に近い。一方、(経済的に)余裕のある人たちは24時間稼動するクーラーのおかげで、夏でも比較的に快適に過ごせる。ところが、金持ちの町か貧乏の町かによって、最初から気温自体が不公平であるとしたら、これは(経済的に余裕があるかないかとは)次元が異なる問題だ。

 気候変化行動研究所などが最近作成した「ソウル市の熱環境地図」で、このような不平等が明らかになった。2015年7~8月の平均最高気温を自治区ごとに作成したこの地図は、江南(カンナム)、松坡(ソンパ)、瑞草(ソチョ)の江南3区の裕福な自治区が最も暑くない地域である一方、鐘路(チョンノ)、城北(ソンブク)、永登浦(ヨンドゥンポ)区などが最も暑い地域であることを示している。もっと注目すべきなのは、江南3区が石油、ガス、電気を最も多く使用しているという事実だ。特に、松坡区の2014年の石油使用量は下位自治区9カ所の使用量を合わせたより多かった。温暖化に最も大きな責任がある富裕な地域が、温暖化の影響を最も少なく受けていることになる。このような現象は他の大都市でも起きているものと見られる。

 気候変化行動研究所は熱環境の不平等が発生する原因として、都心の緑地面積を挙げているが、この分析は示唆するところが大きい。江南・松坡・瑞草区の緑地面積はソウルでそれぞれ1、2、3位を占めている。一方、鍾路区と城北区は、緑地面積が江南3区の半分に止まっている。富裕な地域は広い緑地に囲まれて地熱の影響が少ないのに比べ、貧しい地域はエネルギー使用量だけではなく、緑地も少ないため、より熱い夏を送らなければならないということだ。政府と自治体は熱環境による不利益を考慮し、貧困階層に対する支援策を立てなければならない。また、都市政策の立案の段階から、緑地スペースの拡大を含め、熱環境の不平等を是正することを目指す必要がある。夏場の暑さまで社会的弱者に苛酷であるような都市なら、正義も、人間らさも、息づかない。

お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:8月14日(日)15時25分

ハンギョレ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。