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<モノレール駅昇降機故障> 「観光立県といえない」利用客ら不満

沖縄タイムス 8/14(日) 10:20配信

 沖縄都市モノレール「ゆいレール」の全15駅中、6駅でエレベーターやエスカレーターが故障したまま直されていない問題で、夏休み真っただ中の週末で多くの観光客らが行き交う各駅では13日、「スーツケースを持って階段を上るのは嫌」「観光立県とはいえない」などの声が聞かれた。

 東京から観光で沖縄に到着したばかりの吉原寛さん(43)と直子さん(43)夫婦は移動のため、エスカレーターが故障したままの美栄橋駅を利用した。「観光立県と言うなら早く直した方がいい。大きなスーツケースを持って階段を上りたくない」と顔を見合わせた。

 観光関係の動向調査などに取り組むNPO法人沖縄観光連盟の山入端好盛理事長は「故障は仕方ないにせよ、すぐに復旧するのが大前提。しかも今回は複数駅で問題になっている。沖縄観光の大きなイメージダウンだ」と指摘。

 さらに故障の案内表示に外国語の表記が少ないことも問題視し「乗客のほとんどが外国人のときもある。受け入れ態勢強化の観点からも、もっと丁寧な対応が必要だ」と強調した。

 各駅のエスカレーターやエレベーターは県道、国道、市道など設置場所が異なるため、管理者もそれぞれ違う。ゆいレールに乗り込んだ公務員の男性(45)は「修理代がないなら前もって予算を見積もり、計上しておくべきだ。議会を動かして、早く修理してほしい」と話した。

最終更新:8/14(日) 10:20

沖縄タイムス