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魚津の味覚、東京でPR 西田さん(東京)10月開店 

北日本新聞 8月14日(日)21時11分配信

 東京都板橋区の中板橋商店街に今秋、魚津市の食材を使う食堂「うおづや」を出店するため、同市内の料理店で約半年働いてきた料理人の西田寛さん(35)=杉並区=が15日で修業を終える。西田さんは魚津を離れるのを前に、都会で魚津の魚介の魅力を広めたいと意気込んでいる。(新川支社編集部・吉崎美喜)

 板橋区の中板橋商店街振興組合は、役員に魚津市出身者がいる縁で数年前から魚津市と交流。イベントで販売した魚津の食材が好評だったことから、空き店舗を活用し食堂を開設することを決めた。10月下旬オープン予定。

 勤務する料理人を募集したところ、商店街内の焼き鳥店で働いていた西田さんが手を挙げた。西田さんは経験のなかった魚介の調理や魚津の味を学ぶため、2月から魚津市内で修業を積んできた。

 4月半ばまでは金太郎温泉(天神野新)に勤務し、食材や盛り付けを中心に学んだ。その後は海風亭(釈迦堂)で、魚介の調理を実践し身に付けてきた。

 西田さんが魚津を訪れたのは今回が初めてだった。魚津の魚について「脂が乗っていておいしい。バイ貝やゲンゲは見たことがなく驚いた」と言う。

 うおづやは、魚津から届いた魚介の料理を提供し、観光パンフレットなどを置いて魚津を紹介する。「半年でたくさんの人と出会い、魚津の良さを知ることができた。東京で味を再現し、街や人の魅力をアピールすることが自分の役割」と話している。

北日本新聞社

最終更新:8月14日(日)21時11分

北日本新聞